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ご相談からスタートです。
先生:「仏教徒の方でもお肉は食べるんですか?というご質問をいただきました。食べます![]()
私が食べるということではなく、お釈迦様もお肉も魚も全部食べていたの。多分皆さん大きな勘違いをされていて、精進料理というものでも大根の煮物とかにしてもそれも殺生なのよ。牛や馬を食べるのと大根を食べるのとでは違う感じがするけれど、命としての捉え方は全く一緒なの。
昔のインドでは、ちりめんじゃこをたくさん取っていただくのと、牛を殺生するのとであれば魚じゃなくて肉を食べろというの。」
年美さん:「
」
先生:「それは何故なのかというと何人もが食べれるからなの。牛一頭だったら家族全員が何日間も食べれる。けれど、稚魚を食べるとなったらたくさんの命が必要になる。命の数で考えた場合大きな動物の方を食べるようにしていたの。
実際お釈迦様もお肉を食べられていたけれど、ただ前提が全然違うの。自分のために殺されてしまった命を頂いてはいけないというのがある。
なので、お釈迦様がいろんなお家に行って召し上がっていたのはその家の残飯だったの。お釈迦様に何か振る舞うと言ってもお釈迦様のために作られた食事は召し上らなかった。その家族が食べた残りものは殺生じゃないのよ。」
年美さん:「なるほど!」
先生:「食べ物は殺生をしないといただくことはできないんだけれども、自分のための殺生は絶対にやめてほしいとやっていたの。なので、仏教徒でもお肉を食べてもいいんです。そして極力食べ物を残さないということを心がけています。」
年美さん:「大切なことですね。」
先生:「次のご質問です。悪人ほど救われる、悪人ほど愛されるという言葉があると思うんですがどういう意味ですか?
私もこの言葉に疑問を持ったことがあるの。あるお釈迦様の弟子が悪党たちを恐れていたの。お釈迦様が『あの悪党たちもやがて仏になるのだからそのように嫌ってはいけない。』と仰っていたの。『どういうことですか?あの悪さばっかりしているのに何故ですか?』『私が必ず仏に導く。だから尊敬しないさい。』って言うから弟子たちは面白くなかったの。
その後のお釈迦様の話ですごく納得したの。悪い人というのは心が病になっていると仰っていたの。もし、子供が3人いて一人の子が突然病気になった。そうすると、3人への愛情は変わらないけれど、施し方が変わるでしょう?」
年美さん:「そうですね。」
先生:「お釈迦様は贔屓していると言って、できのいい弟子がヤキモチを焼いていたのよね。病気の子に合わせた食事を作ったりケアをするでしょう?お釈迦様はこのことを仰ったの。
『彼らは心の病気である。だから私はお前たちに話を説く以上に彼らに話をする。それによって彼らは傷が治ってゆく。お前も子供がいたら病人の子の方に手厚く施すであろう?』と、本人の心当たりを引っ張り出して諭したの。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
できのいい弟子も嫉妬するというところが人間らしくていいなと思います。できのいい人ですらそうなのだから、一般人が嫉妬したりしても何も不思議はないですね。会社でも上司がエコ贔屓しているとか色々問題になったりしますが、人間なんで多少はしょうがないですよね。
話は変わって、また岩盤浴にハマっているのですが、簡単に汗が流せるっていいですね。体にあんなに水が溜まっているとは、、、。梅雨の時期は余計に体に湿気が溜まるから、仕事が早く終わった時とかに行こうかなと思います。
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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。