瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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新しいご相談です。
〜〜〜ご相談〜〜〜
自分には何も特技がない。自分には何も強みがない。
先生のラジオやブログを読んで、自分も先生のように人の相談を解決できるようになりたいと思って面談ができる教室に通い2年が経ちました。
その教室の生徒が増え私にも後輩ができました。その後輩の方が私よりも力があります。勉強してしまったために、より自分の力のなさがわかり落ち込んでいます。
〜〜〜〜〜
先生:「1つお話をしたいことがある。自分の強みが欲しいってよく言うけれど、そこが落とし穴なの。たとえば、私の特技はスポーツ全般、絵画、書道、鑑定、法話を説くこと。けれど、これらは私の強みではない。」
年美さん:「
」
先生:「ここを分けて考える必要がある。特技というのは得意なもの。強みというのは強いもの。強くなったのはなぜか?例えば腹筋を鍛えている時って楽しい?」
年美さん:「苦しいです。」
先生:「限界までやって強くなっていく。かなり負荷を与えたあと強くなっていくの。例えば、心が強い人はなんども負荷を体験した人なの。
さっき話をしたスポーツや書道の特技は楽しみの中で養ってきたものなの。楽しみの中で得た自分の得意技が特技。強みは苦しみ抜けきって得たものなの。鬱の人の気持ちは誰よりもわかる。自分も体験したから。これが私の強み。100%寄り添える。その方が言って欲しいことがわかる。これが私の強み。
強みは苦しみが後から変身したものなの。
なのに、みんな苦しいのは嫌、楽していきたいって言う。強みなく後半の人生行くの?って思う。だから若いうちに苦労していけという先人達の言葉は本当よ。だから、苦しみの中から強みは生まれる。
ご相談者の方が今本当に苦しいみたいなの。それが強みなるという事が言いたかったの。自分は何もないという虚無感、限りない自己否定、その感情を味わっているのは絶対に財産になる。それを知っていればふっと軽くなる。」
年美さん:「ちゃんと感じたらいいという事ですよね?」
先生:「そう。ちゃんと腹筋した人だけが腹筋がつくように耐えて力になる。これを強みという。特技というのは楽しみから生まれるけれど強みは苦しみが転じる。」
年美さん:「苦しい経験をした人はみんな強みを持っているという事ですね。」
先生:「持ってる。それがあなたらしさというものなの。特技はあなたらしさではないの。例えば私が絵を教えたらみんなが描けるようになる。私の特技は移行するの分けれる。強みは分けれない。強みはその人の人生でないと得れない。特技は分けれる。
みんなその人の人生でしか得れない強みがある。みんな人生を歩んでいたら強みがあるのかというとそうではない。それは、その場その場を全力で真剣に生きた人だけが強みになる。
なぜかというと、本気でやるから失敗した時に傷つくの。適当にやっていたら傷つかない。本気でやっているから傷つくし悩むし落ち込む。それが、あなたの強みになる。
なので、ご相談者の方が本当に苦しんでいらっしゃるので、今めちゃくちゃ強みを作っていて、そこから得るものが凄いって思う。」
今週のラジオはこれで終わりです
特技と強みは違うんですね。同じだと思っていました。
楽しみながらやっていた事が特技であるなら、私の特技はなんなんでしょう。。。趣味がないのできっと特技なしですね。
強み、、、これも真剣に生きずに問題から逃げているので強みもないですね。。。この歳から強みを作るのは辛い。逃げれるなら逃げたい。楽したい。
強みを作るのも強みから選ばれないと作れないんですね。
話変わりますが、波紋という映画面白かったです。私は独身なので主人公の方の対応がよくわからなかったのですが、ご結婚されていて熟年の方は主人公の方の気持ちがよくわかるのではないかなと思います。息子の彼女がメチャクチャ怖かった![]()
息子の嫁があんなんだったら地獄だなと思ってしまう。
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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。