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次のご相談です。
〜〜〜ご相談〜〜〜
先生が独身で生きておられることが励みになります。
目標になり安心になっています。私も独身なので不安だったのですが先生が独身で良かったです。
私も先生を見ていて幸せになれそうな気がします。
先生ずっと長生きしてください。
先生が一人で生きている時にこれが大事と思っていることはなんですか?
〜〜〜〜〜〜
先生:「こういうメッセージを割といただくの。私が独身なので独身女性が励みになるというか安心材料になっているみたい。この方文章に1つだけ訂正を入れようかなと思います。
私も幸せになれそう
この文章なんだけれど、幸せになるんじゃなくて幸せであるということが大切なの。幸せである生き方をする。幸せはなれるものではないからね。自分が幸せに存在するということなの。幸せであるというようにあり方を変えただけのことなの。そういうところを励みにいて欲しいの。
私が一人で生きていく上で大切にしていることなんだけれど、仏教とは外れてしまうかもしれないんだけれど、私に対しての質問なので個人の意見として3つお伝えしようと思います。
①健体康心(けんたいこうしん)
健康というのはそもそも四文字熟語で健体康心を2文字したら健康になるのよ。体が健やかで心が明るくて穏やかな状態のこと。
私はこの健体康心というのをモットーにしていて健康ということをモットーにしていないの。私たちは絶対に病気になる。だから健康な体さえあったら幸せというような、健康な体にフォーカスされた言葉がたくさんあるけれど、その幸せはいずれ終わってしまうと思うのよ。
私たちの年齢になると健康な体さえあればという言葉が通用しない。健康ではなくなっている人の前で健康という言葉は使いにくい。後半の人生は、康心の明るくて穏やかな状態で体も今の状態での健やかさでいいと思うの。
これが自分の幸せなあり方だと思っているの。常に穏やかで明るくいる。体は病気になる。病気を持ちながらその中で健やかにいると思っています。これは仏教用語ではなくて私が常に思っていること。
②大切な人と繋がる
自分が大切だと思っている人とちゃんと繋がっていると確信できる状態。すごく幸せだなと思うの。
③社会または人に対して自分というあり方が役に立っているという自覚
この3つが自分が幸せにあるということの条件だと思っているの。ここにお金とかが入ってこないのよ。宝くじが当たったら幸せっていう人もいるからね。もちろん、お金がなかったら大変だし、今人並みの生活ができているからそういうんですよね?と言われたらその通りと思う。
でもそれは、大切な人ときちんと繋がっていて明るい心で健やかに存在して社会と関わっていることを自覚しているという3本柱が成立していたら人並みの生活ができるのではないかと思う。
この中に私はお金というものが入っていないのよね。お金はあの世には持っていけないから手放さないといけないものだからね。けれど明るくて穏やかな心とか大切な人と繋がっている絆とかは手放さなくていいのよ。あの世に持っていけるの。」
年美さん:「ずっと幸せですね。」
先生:「これが私の幸せである条件なの。仏教ではないので参考にしていただければと思います。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
ちょっと今回のご相談者の方とは意見が違うなと思いました。私も独身なのですが、先生を見て励みというよりは、焦りというか惨めというかそういう気持ちの方になる方が強いです。
先生が幸せの条件にお金を入れていないのは、どうやってもお金の方から先生を追いかけてくるくらいお金を稼ぐ能力が長けているからだと思っています。多分、今の仕事を全部失ったとしても、新たに事業を立ち上げて稼げるから。私は事業を立ち上げる能力も何かを生み出す能力もない。
先生の周りには人がたくさんいます。仏教だけでなく経営者の方やいろんな業種の方がいらっしゃるので、何か困ったことがあったら助けてくれると思います。
私はいません。
独身女性という括りでは同じですが全く違います。人から好かれていてあえて独身なのと、人から嫌われていて独身なのとでは全く違う。もし、ご相談者の方が先生とナジようにあえて独身女性だったら励みになるだろうなと思います。
私のように早く死にたくて人生投げやりに生きて人間関係が崩壊している人なんてそんなにいないんでしょうね。
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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。