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以前講演会でお話されたお話です。

 

 

 

先生:「すごく気づきのある講演会だったの。何があったかというと、ある講演会場で火がついたように赤ちゃんが泣き出したの。しっぽりするお話をしているときに突然全身痙攣するように泣き始めたの。

 

赤ちゃんが鳴き出した時に私は泣き止むのを待とうと思ってマイク越しに小さな声で『もう少し待つ』って言って水を飲んだりしていたの。お母さんは一生懸命あやしているんだけれど、周りの人がものすごく迷惑そうな顔をして全員見つめていたの。そのお母さんも会場を出ようとしなかったの。

 

いろんな人がいろんな事を考えているんだろうなと思ったから、会場の人に『マイクのボリューム上げてもらえますか?』って言って、『今から自分の心に当てはまるところに手を挙げてください。今腹たっている人いますか?、誰もいないんですね。ではこのまま続けます。』続ける気は無かったんだけどあえてそう言ったの。その時、主催者の方がお母さんに表に出るように促していたの。

 

『表に出なくていいですよ。次聞きます。迷惑だなと思っている人手を挙げてください。腹たっている人もいないし迷惑だと思っている人もいませんね。でも何かを感じていますよね。なんであのお母さんは出ていかないんだろう?って思っている人はいますか?』それも手を挙げる人がいなかったの。その後にも何個か聞いたの。

 

『自分たちも何十年か前はあの赤ちゃんだったしなと思っている人手を挙げてください。たくさん手が上がりました。みなさん優しいですね。では、赤ちゃんが泣き止むまで待つことにしましょうか?それに賛成の方は?』って聞いたらみんなが手を挙げたから休憩にしたの。」

 

 

年美さん:「すごい拍手

 

 

先生:「私が休憩でトイレに行った時にそのお母さんが謝りに来たの。だから、『謝ることじゃないですよ。よっぽど仏教を聞きたいんですよね?』『そうなんです。夫ともうまくいっていないので子育てもわからなくてイライラしているので、どうしても先生のお話を聞きたかったんです。』『いいですよ。赤ちゃんが泣いてもずっと部屋にいてください。』って会話したの。ところが、赤ちゃんって一回泣いたら落ち着くでしょう?後半は落ち着いて泣かなかったのよ。

 

その時に、待つという解決策があるという話をしたの。何にも勝る妙薬なの。人というのは時間が流れると考え方が変わるの。ずっと同じ考え方を保つことは人はできない。どう変わるかはわからない。

 

けれど、腹が立っているとか嫉妬しているとか不安だとか、そういう感情になった時、みんなそこに手を打とうとするけれど、仏教が教えているウルトラCのトップオブトップは待つということなの。

 

待つということはどういうことなのかというと真理に委ねるということ。真理に委ねるというのはどういうことなのかというと、諸行無常に任せるということなの。不思議なもので大切な人を失った悲しみさえも癒される。時間薬って本当にすごいのよね。

 

だから急いで手を加えない。下手に手を打つと傷が残るの。無理やり怒りを紛らわそうとしても、それについての反応は薄らぐかもしれないけれど傷が残るということがある。だから、待つということを知ってくださいって話をしたの。」

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

先生の講演会のお話素敵ですね。お母さんの心が軽くなったでしょうし、仏教をもっと学びたいと思われたのではないでしょうか。先生のような機転が利く人になりたいものです。

 

執着が強い人ほど待つ時間が長くなるんでしょうね。だから、待つという妙薬を使う前に執着しない考え方になっていないといけないんだおろうなと思いました。

 

 

話は変わってBlue Giantという映画よかったです。ジャズ好きな人とか青春系や成功系のお話がお好きな人にオススメです。ロングランしているので気になっていたのですが、やっぱり良いものは人気ありますね。

 

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。