瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

瀧本先生のHPはこちら

 

逆視道のHPはこちら

 

------------

 

 

ご相談からスタートです。

 

 

先生:「今仏教を一緒に勉強している方なんだけれど、仏教を勉強すればするほど、違うところで腹が立つようになってきたというご相談をいただきました。」

 

 

年美さん:「なんとなくわかります。」

 

 

先生:「この方は、仏教を学んできたからこそ気分が上がらない時でも挨拶は笑顔と心がけているし行動するようになった。そうしたら、できていなかった人が今まで見えていなかったのに良く見えるようになった。

 

なんで朝から不機嫌そうに挨拶するの?とかね。けれど、過去の自分も不機嫌そうにやっていた。そもそも、上司から朝から不機嫌そうにしないでと注意されていたということでご相談に来ていたの。

 

自分の機嫌が悪いということと、笑顔が出せないということは切り離せるという話をしたの。どんだけ機嫌が悪くても笑顔は筋肉の問題だから、メチャクチャ腹が立っていても笑顔は作れる。」

 

 

年美さん:「目は笑ってないかもしれないですができますね。」

 

 

先生:「作り笑いでもしないよりかいいじゃない?機嫌が悪いからといって機嫌が悪い顔をするのは違う。意識したら見た目と心は乖離できるという話をしたの。

 

すごく納得されたの。表情筋と自分が思っていることはリンクするようになっている。だったら、心が腹が立っていても顔を笑顔にしていると必ず心は後からついていく。

 

怒りが収まらないのであれば放置しておく。その代わりにっこり笑顔を作る。そうすると心の炎の消火活動ができる。心にアプローチして自分で整えられる場合と、心にアプローチできない場合は表情や声からアプローチする。どっちかからやったらいい。腹たっているときに腹たっている顔や言葉を使ったら太刀打ちできないという話を面談でしていたの。

 

本人が納得して、翌日から職場ですごい笑顔で接していたの。笑顔はいいことしかないからね。その方が実践をして本当に心はちゃんとその時にやっている自分の表情に親しい感情になっていくということを体感したようなの。

 

そうしたら、やらない手はないから毎日笑顔で仕事をするようになっていたところに新入社員が入ってきた。その新入社員は不機嫌そうに入ってくる。それから、上司とかいろんな人の表情が気になって、なんで穏やかな顔で喋れないんだろうとか表情に敏感になってなってしまった。どうしたらいいでしょうか?というご相談でした。」

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

このご相談者の方はすごいと思います。2時間の面談で笑顔を作れるようになったのだから。私は8年勉強していますがまだダメですね。。。メインは真顔です。

私もこの笑顔のことで悩んでいるのでご相談者の方のようになりたいです。

 

以前のセミナーでも、学んだ後できていない人を見るとイライラしてしまう人をたくさん見てきました。特に旦那さんや子供など身内にに対してキツくなる人が多かったように思います。私が見る限りみなさん不幸になっていきました。幸せになりたいからセミナー受けてまで勉強しているのに本末転倒だなという人を多く見ているせいか、まだできていない人に対して怒りを覚えたことはないですね。というか、まだできていないのでその領域に到達してないんでしょうね。気をつけたいと思います。

 

 

 

 

------------

 

瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。