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なんでも話せる友達が欲しいご相談についてです。

 

 

 

先生:「ご相談者の方のお話の中で、『ずっと他人の顔色を気にしてしまうのでなんでも話せる友達が欲しい』と言われていたんだけど、私は頭から全否定したの。」

 

 

年美さん:「どうしてですか?」

 

 

先生:「よく使われる会話なんだけれど、なんでも打ち明けられた迷惑だわ。そう思わない?」

 

 

年美さん:「確かにそうですね!なんでも話をしないですしね。」

 

 

先生:「なんでも話したらダメだと思っているの。例えば私は年美ちゃんと仲良しで、私が何でも話たらどう?」

 

 

 

年美さん:「こ、怖いですねあせる

 

 

先生:「もちろん私のことは何でも話せるけれど、他の人のことについて何でも話したりは出来ないわよね?だからそれを理想にするのはどうかと思うの。もし、『私たちは何でも言い合える友達だよね?』と言うのであれば、それは自分への甘えと相手へのコントールが含まれている。だから、そんな友達はいらないと思うって言ったの。そうしたらケタケタ笑ってた。瀧本も何でも言える友達を持ったことがない。」

 

 

年美さん:「そうですね。」

 

 

先生:「ご相談者の方に、『仏教的な視点で話すと幸せに生きるために必要なたった1つのことが何だかわかる?』って聞いたの。その子は、お金とパートナーが必要って言ってたの。それは、

 

 

 

いずれ死ぬということ。

 

 

死ぬことを前提として日頃のすべての生活を経験していくあり様。これを仏教では普遍なる幸せと言っているの。仏教はこれ一択なの。」

 

 

年美さん:「この1つを自分の人生に取り入れたらいいですね!」

 

 

先生:「そもそも人間はこの日常がずっと続くと思っているし疑わない。これがややこしいことをしているの。無意識で過去と同じことを考える生き物なのよね。だから自分が経験したことや出来事は今日も明日も起こると思う。

 

特に人というのは嫌なことを経験したらひきづって、今日も嫌な感情の中で生きていくということをするのよ。特に望ましくないことに関してやってしまうのよね。こういう思考でいると些細な出来事も人生にすごい影響力を与える。これからもずっと生きていくということに疑いを持っていないから、どうでもいいことが大切なテーマとしてずっとその事を考える。」

 

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

多分、ご相談者の方が伝えたかったニュアンスは、ブラッシュアップライフの様な友人関係が欲しいということなんじゃないのかな?と思いながら聞いていました。俗にいう気心知れた仲というやつですね。親しき仲にも礼儀ありという言葉があるくらいなので、なんでも言ったらいいというわけではないですものね。

 

先生のお話を聞いてケタケタ笑われていたというので、きっとこのご相談者の方は、親しい友人はいないのかもしれないですが、何かあったらお茶できたり出来かけたりできる人がきっといらっしゃるんだなと思いました。そういう人が周りにいるだけでもすごい事なのに、、、

 

怒っている時もそうですが、悩んでいる時も持っている幸せのありがたさに気づかないものですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。