瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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ご相談からスタートです。

 

 

〜〜ご相談〜〜

 

部下の数字が出ない。それを言わないといけない立場なんだけれど、ただ自分も出せていないので強く言うことができません。自分の立場を考えると言わないといけないのはわかるが、自分ができていないことを相手に言うのは無責任に感じるししんどい。どうしても社員に甘くなってしまうい厳しくすることができない。人の上に立つ力量がないのかなと最近思ってきました。先生はこのような時にどうされていましたか?

 

〜〜〜

 

 

先生:「年美ちゃんはどう思う?」

 

 

年美さん:「自分ができていないのに相手に言うのは言いにくいですよね。」

 

 

先生:「そう思うでしょ?もちろん私も営業していたから自分もパフォーマーであって社員も育てないといけない時があったからわかるんだけど、これは普遍なる法則があるの。逆なのよ。

 

 

 

社員に言わないから自分の数字がでない!

 

 

仕事に対して考えが甘い。自分がでてないから社員に言えないのではなく、社員に言わないから数字が出ていないの。社員に言ってしまったら逃げ場がなくなるから、逃げ場がなくなることを恐れているのよね。

 

逃げ場がなくなるところに追い込むことが上司の仕事なのよ。だからやるしかないの。自分ができていないから社員に甘くしてしまうって言うけれど、目を覚まして欲しいからキツく言うけれど、

 

 

社員に甘いのではなくてあなたは自分に甘い!

 

 

確かに数字というものに人は非常に弱いし、数字がでなかったら部下に言いにくいとなるのはわかるけれど、そこは違う。そこでこそ言うのよ。私も『今から数字出すから見てて、あなたたちもしっかりやりなさい!』って言っていた。その代わり死にものぐるいで数字をだしていた。その背中を見せるというのが上司たるものなのよ。

 

これが仕事の普遍なるルールなのよ。仏教にも普遍なるルールがあって、それは有言実行。だから言ったからにはやる!」

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

仕事の普遍なるルールはどこにいけば習えるのでしょうか?私もご相談者の方のように自分にできていないことを第三者に注意するなんてできないなと思います。できない理由は、その言った相手に「あなたもできてないでしょう?」って言われたら言い返せないからですね。先生のように「今から数字出すから」と言って出せればいいのですが、常にホームラン打てるわけでもないのでビビってしまいますよね。と、いうか自分自身が「あなたもできてないでしょう?あなたができるようになってから言って下さい」と言っていた人だから怖いんでしょうね。

 

本当に自分の言葉は自分に攻撃すると言いますが本当にそうですねあせる

 

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。