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苦しみへの初動はどうすればいいのでしょうか。

 

 

 

先生:「最初に”え?”があって、その後”なにこれパンチ!”となり、その中に浸ると苦しみになる。ご相談者は苦しみに浸ってからこの苦しみどうしたらいいと来るけれど、こちら側は初動を始末する。まずそれを知っておくこと。

 

先生は苦しくなったらどうしますか?というご質問だったけれど、苦しくなる手前で初動を処理する。

 

苦しくなる道中にはステップがある。初動段階でダメだと思ったら自分でその心に手当てをする。ほんの少し心が揺れるけれど初動を捕まえる。もし放置してしまったら私もなかなか元に戻らないと思う。

 

仏道修行がそうなの。自分の心を明らかに見てそこに手を打つの。日頃からなにをしているのかというと常に心を見張ることをしている。人はすぐにアホなこと考えるからね。だから常に見張る。

 

ご相談に乗っている最中でも、こっちが腹立てて怒りの感情になったらダメでしょう。カウンセラー失格ね。怒ると叱るは違うからね。心が動いたら必ず保つように見張っているの。

 

一番恐ろしいのは相手の苦悩に飲み込まれること。相手が悲しみのどん底にいる時に一緒に悲しんだらアウトだからね。ただ、本当に深い悲しみの方のご相談をお預かりする時は引っ張られそうになるけれど、そこの初動を捕まえる。一緒に悲しんだらなにもならない。」

 

 

美千子さん:「その時は悲しみに引っ張られているなと感じるんですか?」

 

 

先生:「心が動くのでわかる。その時にそっちじゃないと自分に指示をだす。初動に気づけばみんなできる。ただ親身になって話を聞くから気づかないのよね。ただ、私は親身になって話を聞くことがいいことだとは思ってないの。親身になることで相手の苦しみを倍増させることがある。責任取れない。」

 

 

年美さん:「そうですよね。」

 

 

先生:「もちろん共感するけれど感情を重ねることはない。だから、心が疲労する前に初動をちゃんと掴むことが大事。疲れていくメカニズムを止めることをしないといけない。心のトレーニングだと思って面談をしないとダメ。」

 

 

 

年美さん:「心のトレーニングですか?」

 

 

 

先生:「心が疲れないように自分をどうやって守ったらいいかではなく、その事がトレーニングなの。自分の心を保ちながら相手の方の話を聞くとそっちに行かないようにする訓練をしているという認識でやる。カウンセラーはいい人になり過ぎるとダメなの。

 

常に自分の領域から出ないように、常に正しくその方にふさわしい知識を施す訓練なの。」

 

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

ご相談業務の捉え方が違いました。人のお役に立てると思っていましたが、それ以上に自分の心のトレーニングなんですね。初動が大事とおっしゃっていましたが、初動に気づかないのでどうしたらいいんだろうと思いながら聞いていました。

 

気付いた時には体がだるくなっているし眠くなっているので、きっとその前に初動があるんですよね。気づかない、、、。まずはそこからですね。

 

 

 

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瀧本先生から真解(鑑定)を学んでいます。数年後には立派な鑑定士になっていることを目標に免状をいただけるように勉強しています。鑑定士になった時はよろしくお願いします。