瀧本先生のラジオは毎週月曜日の２３時からと、毎週土曜日朝８時から再放送されます。
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お釈迦様のお話の続きです。
先生：「『因果の法則でやってしまったことは必ずお前に還る。そこは私は救う事ができないけれど良き縁を撒くのだ。そうすれば本当に汝が苦しい時に聞いてくれる人が現れる。その種を急いで撒きなさい。』とお釈迦様は仰ったの。
本当に仏教は厳しい。お釈迦様も賛否両論でお釈迦様を嫌いな人もたくさんいたの。１００人いたら５０人は嫌う。けれど、それでいいと思うの。人気のあるカウンセーだとみんなが大好きなという意味になってしまうから違和感があったの。嫌われてもいいという覚悟がだと思う。
お釈迦様も『私のことは嫌っていい。私の言葉は覚えておきなさい。』って仰っていたからそのまま使っているの
」
年美さん：「私も使います
」
先生：「好かれたら好かれたでいいと思うんだけど私はそこに興味がない。目の前の人が少しでも楽になる事が大事かな。鑑定はその人の人生で悟りがなかったらダメなのよね。それってショック療法なのよ。人はなかなか目が覚めないからね。
『目を開けながら眠っている凡夫たちよ目を覚ませ！』というお釈迦様の言葉があるの。我々は目を開けながら寝ているからね。本当にショック療法の時に人は目が覚める。それの最たるものは病気。病気になって初めて健康の良さがわかる。
そのためには今までの概念が崩れないといけない。人との関係性でも相手が激怒した時とか深いショックがあると気がつくのよね。私は面談中そういう役割だと思っているの。」
年美さん：「なるほど」
先生：「もう一つのご質問です。『自分の全く興味のない話をする人と話をするのがすごく苦手です。会社の上司が会社の時刻表を見るのがすごく好きで、その話が始まったら食事も美味しくなくなります。いつもそういう態度なので相手からも嫌われます。自分の興味がない話をする人にはどうしたらいいですか？』というご相談でした。私がいつもやっていることは１つです。
問いの入れ方を変える。
私も時刻表の話をされたら辛いと思う。ただ、時刻表に興味を持ったのは何がきっかけなの？という話なら興味がある。なので、問いを変える。時刻表の話ではなくそれに興味が芽生えたキッカケを聞く。それを聞いてあげると話はもすごく興味がある話に変わります
」
今週のラジオはこれで終わりです
最後のご質問ナイスです！私も同じ悩みを抱えていました。私の場合、話が膨らまないんですよね。興味がないと質問もできなくて亡霊のようにただ居るだけなので、次から誘われなくなるんですよね。
初対面の人でも興味が芽生えたキッカケなら話弾みますね。その時になると忘れてしまうのですが、携帯にメモでもして次回チャレンジしてみたいと思います！