瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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看脚下(かんきゃっか)の教えについてです。
先生:「仏教の教えというのは背中を押す効果を与えてくれる。つまりわかっていることはやりなさい、わかっているならやめなさいということなの。」
年美さん:「その通りです
それがなかなかできないんですよね。。。」
先生:「お釈迦様に弟子が『どうしてもわかっているけれどできないんです。』と言ったときに『それが悪魔である』ってお釈迦様が言ったのよ。だから悪魔がいるのよ。」
年美さん:「私の中にたくさん悪魔がいます
」
先生:「わかっていることが全部できて、辞めることが全部できたら絶対に幸せなのよ。本当に心が自由になるのよね。
昔、法演(ほうえん)和尚が3人の弟子を連れて夜道を歩いていたの。突風が吹いたときに蝋燭が消えて真っ暗になったときに、和尚が弟子たちに『汝たちに聞く。暗闇となった今心の中で感じていることを全て言いなさい』と。一人は『看脚下(かんきゃっか)』と答えたの。つまり暗いので足元をよく見ますと言ったら、弟子の2人は嘲笑うように『私は火元を探します。』って答えたの。すると和尚が看脚下と答えた弟子をたいそう褒めたの。『お前がわかっていたんだね』と答えたのよ。これは何の教えでしょうか?」
年美さん:「・・・
」
先生:「お釈迦様がご入滅されたときに何万人という弟子を前にして『私はこれから死にゆくけれどお前たちはどうするのか?』と聞くと、『どうしたらいいのかわかりません。』と弟子たちが取り乱している中で、『今まで説いていた法を活かして自分たちの灯火とするのだ。あなたたちは私を灯火としてきたと思っているけれど、私ではなく教えを灯火にしていた。教えはあなたたちの中にあるから今度はあなたがあなたの灯火である。』これが法灯明と自灯明なんだけれども、和尚はこのことを仰っているの。
明かりが消えたら違う明かりを探す=お釈迦様がなくなったら違う師匠を探すことと同じ。明かりが消えたら足元を見て自分の足で歩いていくということを言ったのよ。」
年美さん:「かっこいいですね!」
先生:「だから何かがあった時は、次へ次へと探して迷妄するのではなく、自分の中に灯火があるから自分の力で歩むことができる。なのでまずはその力を養うのが仏教なの。」
今週のラジオはこれで終わりです![]()
法演和尚のお話深いですね。私も暗いと危険なので消えた明かりを新たに点けようとしますね。あと夜道だからお腹空いていたり疲れていたら問答に答える前に不機嫌になっていると思います。
私は何かをやることよりも、ダメだとわかっていることをしないこと、つまり辞めることを増やす方が生きやすくなるのが早い気がします。ラジオやサロンを聞いて知識は増えているのですが、アウトプットや減らすことをやっていないので偏っているなぁとこの頃特に思います。