瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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ご相談からスタートです。
先生:「さっきブログに書いたんだけれども、人から愛されませんという人から愛されなくて苦しんでいるご相談メールがきたのでブログに書いた後にすごい反響があったの。
人間関係が下手でどうも人から愛されない。人から誘ってもらえなかったりする。けれど先生はどうしてどこに行っても人に好かれるんですか?人間関係のコツを教えてほしい!幸せになりたい!と書かれてあったの。
結論的にいつも思うのは、幸せになりたいというフレーズをみんな口にするんだけれど、幸せという単語を使わないで〇〇になりたいって言ってみてと聞くの。幸せになりたいということはつまりどういうことなの?って。
するとみんな『え?』って答えられないのよ。答えられないんだから幸せにはたどり着かないよね?幸せが何かの定義がないんだもの。みんな自分の希望を言うわりには具体的に言えないのよ。」
年美さん:「私も勉強したので気づけるようになりましたが、それまでは表面的に楽しいことがあったらいいなぁとかだったので、本当に抽象的なことを言っていて、それがなんなのかなんて考えたことがなかったです。」
先生:「そうなのよね。幸せって人それぞれ違うのよ。仏教がいう幸せのあり様はお金でもなければ健康でもない。地位や名誉も関係ない。慈の心と悲の心の2つが見事に養われている心のこと。
お釈迦様が仰っていたから絶対そうだと思うの。若い頃は違うものを追いかけていたけれど、慈の心と悲の心が均等的に養われていくと幸福度が高まっていく実感があるのよ。お釈迦様は上限がないって仰っていたのよ。
慈悲の心と聞くと難しそうって思う人もいると思うの。慈の心は相手の苦しみを抜き去ってあげたいと思う心。悲の心は相手に喜びを与えてあげたいと思う心のこと。
苦しみを抜き去ってから喜びを与える。このセットで慈悲の心。それを今風に言うと、自分が嫌なことは絶対に相手にやらない心。相手にしてほしいことを相手にする心なの。」
年美さん:「シンプルで分かりやすいと思います。」
先生:「ところが人間って、相手に嫌なことをしてしまうのよね。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
先生のお話会にご参加されているかたにも愛されないと悩まれている方がいらっしゃいますが、多くの方はご結婚されていたり家族のいらっしゃる方なので、いつも不思議に思っていました。いまだに意味がわからない。愛されていなくても家賃払ってもらえるならそれだけでもいいのでは?と思ってしまうし、結婚したのであれば、その一瞬は愛されていたんでしょうと思う。
先日テレビでイェール大学助教授の成田さんが幸せの形が変わってきたと仰っていました。以前は100万円持っている人が羨ましいと思われていたけれど、お金がなくてもツイッターのフォロアーが100万人いる人の方が羨ましいと思われる時代だと。
本当にそうだなと思います。私も以前は幸せになりたい=お金に不自由がない人になりたいと思っていましたが、今は人にいい影響力を与えたり頼られたりする人になりたいと考えるようになったので、私も変わってきたなと思います。
まだまだ慈悲ある人になるには時間がかかりそうです。