瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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先生のお師匠様との師弟関係のお話です。

 

 

先生:「私の京都の師匠は厳しい時はビックリするくらい厳しいの。師匠に腹をたてるとかあいえない。とんでもない!」

 

 

年美さん:「先生にもそういう方がいらっしゃるんですね。」

 

 

先生:「います。師匠は稀に違うことを言うのよ。『光静、今週の土曜日が法要だと言っていたのになぜ来なかったんだ!』と言われるけど、心の中では”日曜日と仰っていたのに・・・”ということがある。『先週、来週の日曜日と仰ってませんでしたか?』『そんなことは言っていない。』『それはすみませんでした。』って言うもの。

 

この時に、変更になったことを伝えてくれればいいのになんてことも思わない。100%全部OK。」

 

 

年美さん:「それは100%尊敬されているからなんですね。」

 

 

先生:「尊敬というか大感謝の人なの。あの人がいなかったら今の私がない。年美ちゃんとも出会ってない。全部があの人の存在がベースになっている。だから大感謝なの。尊敬というよりも私の人生の分母にあの方がおられる。その分母の下に日蓮聖人がいらっしゃる。その下にお釈迦様がおられる。

 

どれだか違うことを言われても、『土曜日だと言った』と言われれば、『そうでした。私の聞き間違えでした。』って。それができるのになぜ他の人にできないのかな?って思うわけよ。」

 

 

年美さん:「やっぱり誰でもできるわけではないですよね。感謝が見えたら収まります。」

 

 

先生:「怒りの消しゴムは感謝ね。」

 

 

年美さん:「怒っているときは感謝が見えないんですよね。日頃から感謝が見えてないので感謝を見つけておくことが必要ですね。」

 

 

先生:「これは絶対にこの人のおかげとかを明確にして、戻る原点をきちんとしておくと大丈夫ね。」

 

 

年美さん:「私はそうしていますので大丈夫です。」

 

 

先生:「関わり合っている人って、この人のこの部分のおかげで成り立っているっていう部分が必ずあるよね。ご縁があった方全員に揺らがぬ感謝の1点を見つけておかないといけないわね。」

 

 

年美さん:「本当に普段何を見るかで変わってきますよね。嫌なところばかりを見る目を持っていたら全く見えないですし、この人のいいところを探そうという意識を持てば見つけられるのに、その思考を持っていないだけで何も見えなくなりますよね。」

 

 

先生:「いいところというよりも、自分の人生がその方のお陰様というところよね。出会った瞬間にまずそれを見つけておく。人格性のいい面悪い面というよりも、自分の人生が成り立っている柱を見つけるべきね。この見方の方が崩れない。良いとか悪いとかのジャッジはその時その時で変わるからね。」

 

 

今週のラジオはこれで終わりです。

 

年美さんもラジオで仰っていたましたが、相手が自分の人生の柱になっているとの考えはしたことがありませんでした。その人の長所とか短所レベルでした。

 

苦手な人に自分の人生の柱になっているということが考えられるかな?でもこの頃は苦手な人も少なくなってきたので、こういう時に練習しておかないといざという時にできないので練習したいと思います。

 

 

 

先生:「感謝しないとね。」