瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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幸せになるには?のお話です。

 

 

先生:「善業を行なっている人が体験することは、どんなことであれ全て悟りに向かって一歩ずつ階段を登らせてもらっているの。」

 

 

年美さん:「先日その条件を聞いてビックリして聞いていましたあせる

 

 

先生:「それに似たような事は言っていたのよ。宇宙は共存と調和のエネルギーしかないから、それに逸れたことしている時は悪因悪果としてやってくるって。悪いことしかしていない人が、今目の前に起きていることは全てが良いことが起きているっておかしいでしょう?」

 

 

年美さん:「そうですね。矛盾してますね。」

 

 

先生:「悪いことしているのに良い事ばかり起きるはずがないのよ。だから、良い事をすれば良いのよ。

 

本当に良いという事を行えていると何も怖くない。身に体験する出来事は悟りに迎える出来事を順序よくキッチリと宇宙物が揃えてくれているらしいので、向こうに任せたら良いのよ。自分のできる良い種まきだけしたら良いの。」

 

 

年美さん:「良い種まきってすごく幸せな言葉ですが、これがすごく難しいと思います。良い事が何なのかという事を先生から伺った時にビックリして厳しいと感じたんですよね。」

 

 

先生:「悪とは何かという話ね。仏教の言い方はオシャレでしょう?善なる行いは何ですか?という事がきちんと記述されている。例えば笑顔を施しましょうとかね。ある年齢以上にならないと理解できない事というのはなくて、子供でもわかることばかり。善なるリストはわかった。悪なる行いは何なのか?この答えが衝撃だったでしょう?」

 

 

年美さん:「衝撃でした!

 

 

先生:「善なる行いをしていない時

 

 

年美さん:「ほぼほぼです汗頭ではわかっていても行動に移せない事があるので、それも悪なんですよね。なら、ずっと悪ですよね?」

 

 

先生:「そう。ずっと悪なの。仏教の善と悪を分けるモノサシの目盛が電子顕微鏡レベルだからメチャクチャ細かい事も善を行なっていないのでれば悪になる。一番大きい粗めの戒律というのが日本の法律よ。

 

例えば、相手の車を傷つけてはいけないとかね。法律は相手の心を傷つけても罪にはならない。けれど仏教は罪になる。」

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

以前、法話会の後の懇親会で当時話題になっていた事件の話をした時に、多くの人がそのニュースの犯人を弾糾するような意見だったけれど、先生は「その事件を起こす原因となった人も逮捕されるべきだ」と仰ったのことがすごく印象に残っています。

 

どういう意味かというと、多くの人が殺傷されたその事件の原因は犯人の孤独さが原因でした。つまり、彼に対して心無い言葉や態度が積もりに積もって事件を起こした。確かに、彼にも問題があるけれど、もし1人でも愛情を持って人からケアされていたら。

 

そう考えると、私も相当人を傷つける言葉や態度を行なってきたので、私の言動が事件を起こしているかもしれないので、私も逮捕されたほうがいいなと本気で思いました。なので、それからニュースを見ての感じかたが変わりました。今までは他人が犯罪を犯しているという感じでしたが、今は人ごととして見れないです。