瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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御本尊についてのお話です。

 

 

先生:「御本尊って聞いたら何を思い浮かべる?」

 

 

年美さん:「お寺を思い浮かべます。」

 

 

先生:「例えば、お寺がお祭りしている仏像とかを見て『このお寺の御本尊は”大黒様なんですか?』とかね。仏像を見てそう思う方が多いのよね。ご質問で『先生のお寺の御本尊は日蓮大聖人なんですか?』とよく言われるんだけれど、日蓮宗以外のお寺はそこに祀られている仏像が御本尊なの。

 

ところが、日蓮宗は御本尊とは言わないの。須弥壇(しゅみだん)というの。では、日蓮宗の御本尊って何なのか?」

 

 

年美さん:「どこを御本尊というのでしょうか?」

 

 

先生:「日蓮宗では大曼荼羅御本尊といって掛け軸なんです。あの掛け軸に手をあわせているの。仏像ではないのよ。」

 

 

年美さん:「どちらかというと掛け軸より仏像の方が大きな意味があるのかと思っていました。」

 

 

先生:「そう思うよね。私たちは大曼荼羅御本尊の掛け軸の方に手を合わしているの。仏像がなくて大曼荼羅御本尊のみのお寺もあるのよ。」

 

 

年美さん:「掛け軸の方が意味のあるものなんですね。」

 

 

先生:「あの掛け軸は買うものではなくて、師匠が弟子に書いて渡すものなの。大曼荼羅御本尊があって初めて寺になるの。代々受け継がれてゆくの。

 

大曼荼羅御本尊は何が書かれているのかというと、東西南北左右上下全周囲の大宇宙のあらゆる波動が書いてあるの。全部の仏様の名前が書いてあって、あれば宇宙地図なの。日蓮宗は宇宙が心を合わしていくターゲットになっているので、大曼荼羅御本尊というのは宇宙が書いてあるのよ。

 

日蓮聖人という方が、法華経の宇宙観や世界観をどのように後世に残すかをすごく悩まれたの。普通は仏像や絵で現そうとするんだけど、そうすると年美ちゃんがイメージしている仏様と違うと違和感が出てきてしまうし、仏像や絵にしてしまうと仏師や絵師がいないといけない。

 

信者のイメージが歪んでいくことを恐れた日蓮聖人は法華経の宇宙観を文字で現すことにしたの。大曼荼羅御本尊というものはお坊さんのように読める人のために作られたの。けれど、一般の信者さんは読めないから仏像を置いたの。」

 

 

年美さん:「私たちのために置いてくださったんですね!ありがとうございます爆  笑

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

掛け軸が御本尊だったとは知りませんでしたびっくり

先生の東京庵で拝見したことがありますがお守りのようなものなのかと思っていました。無知は怖いですね。。。

 

仏像や絵で表現することを恐れたということは、宇宙エネルギーは人が表現できるようなものではないのでしょうね。きっと想像できないほどの美しさなんでしょうね。

 

今度日蓮宗のお寺に行った時は仏像ではなく掛け軸の方をじっくり見たいと思います。