瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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嫌な記憶の忘れ方についてです。
先生:「完結した出来事は忘れやすいの。完結していない出来事というのは、ものすごく人は覚えるの。だから翌週もそのドラマを見てしまう。ここがミソなんだけれど、悲しいことや辛いことは完結していないの。
喧嘩が途中で終わっているとかね。もし、その喧嘩がボコボコになるまで殴り合ってたとか完結していたらスッキリするのよ。
失恋もそう。ちゃんと話し合って別れているならいいのよね。きちんと離婚しているとは次の恋愛にいける。ところが、悶々としながら中途半端なところで終わるとそれが嫌な思い出となって何度も津波のように押し寄せてくる。」
年美さん:「なるほど。。。」
先生:「不安や恐怖というのは完結していないの。だから頻度高く思い出されるのよね。今からいうことは仏教ではない必殺技なんだけれど、ツァイガルニク効果といって、完結していないものを人は記憶する。完結しているものは忘れていくという効果が我々の中に実際にあるの。
それを初めて知った時に人生に使えると思ったの。何度も何度も思い出してしまう心がチクっと痛くなるようなものを思い出すと確かに途中で終わっているのよね。途中で終わっているものを全部ノートに箇条書きに書き出して、それを目をつぶって自分でシナリオを作って完結させるの。」
年美さん:「自分のイメージの世界で完結させるんですか?
」
先生:「そうなの。何度も何度も頻度高くそれを繰り返すと我々の心というのは体験したことなのか、イメージしたことなのか分別がつかないし、過去のことなんだから自分がどんなイメージをしても誰にも迷惑がかからない。なので好き放題にストーリーを作る![]()
いつもそのストーリーの中で私は最強になる。だって好き勝手に作れるのよ。映画のような感じ。あそこで人間関係がもつれて終わったけれど、その人から突然連絡が来て会ってハッピーエンド![]()
箇条書きに書き出したものを全部瞑想しながらストーリーを考えたの。人生は小説みたいなものだからね。自分の中で自己完結するようにするのよ。」
年美さん:「嫌な思い出ではなくて、何回も何回も自己完結したストーリーを思い出したらいいということですね。」
先生:「そうなの。本当に完結したら思い出せないからそのストーリーそのものがなくなっちゃうのよ。」
年美さん:「私もその経験してみたいのでやってみます
」
区切りがいいのでこの辺で![]()
未完のものを自作で完結に持っていけばいいんですね。自分が不幸だと決めつけている人にとっては一歩踏み出すのに力がいることですね。
昔の私だったらストーリーを作れないだろうなぁと思います。自分が思い描くことが全部不幸だったから。今は作れそうな気がします。この頃先生が仰っている自分を楽しませるという言葉がようやくわかったような気がします。
やっぱり私は自分ではなくて人から幸せにしてほしいと思っているんだなと思います。自分の幸せを人に委ねているんだから、そりゃ幸せになれないよね。この頃薄っすらとわかってきたような気がします。本当に私は気づくのが遅いですね![]()