瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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よねさんの対談時のお話です。

 

 

先生:「忘れてしまったんだど、有名な方とよねさんが雑誌の対談をされたときに、インタビューアーが涙を流しながら、『17歳で両腕を失われたんですよね。自分で下の世話もできない。17歳という歳で他人にお尻を拭いてもらわないといけないとう人生になってどれほど生きるのが辛かったでしょう。よく生きてこられましたね。』って。

 

 

すると、よねさんは

 

 

『私は3つの財産があるんです。』って言ったの。

 

 

『1つは手がないことという財産です。私にもし手があれば、私はあのまま今も芸者として踊っています。心の勉強をせず酒の場で殿方の前でお化粧をして舞っていると思います。けれど手がないということによって舞ができないから、そこで仏教と出会ったんです。だから私の財産の1つは腕がないことなんです。』」

 

 

年美さん:「凄い。。。」

 

 

先生:「『私の2つ目の財産は字が書けないという財産です。私は字が書けなかったので私を罵るお客さんに頭を下げて字を教えてもらうことができたんです。だから彼らを恨むことはなかった。だから字が書けないということが私の財産なんです。

 

 

3つ目は、最後の生き残りと人から罵られたことです。愛する人を失うということがどれほど辛いことなのか、自分がたまたま生きながらえてしまったことを抱えて生きるということがどれほど辛くて難しいことなのかを一番知っています。確かに1度私は命を絶とうと思った。そのときに私を救ってくれたのは同じ両腕のない鳥だったんです。彼らの姿を見るとそこにハンディはなかった。口ばしで何かをすることを当たり前のようにしている姿を見て感動したんです。私は口があったと気づけ、腕がなくなった事で苦しんだおかげで仏教と出会った。漢字が書けない事で人に頭を下げることを覚えた。全てが私の財産なんです。』」

 

 

 

年美さん:「素晴らしい。」

 

 

先生:「ときに人は何かを持ってないといけないと思う。持っているものが財産だと思っているけど、手放すことができる財産もあると思うのよ。」

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

手放す財産素敵ですね。罵られている人に頭を下げれるほど手放せたら楽に生きれるだろうと思いますが、よねさんほど究極な経験をしないと手放すのは難しいのかもしれませんね。

 

周りから見ると不幸というか辛い人生の原因と思われることが自分の財産と思えるなんて。。。あまりの器の大きさに言葉が出ませんね。映画化されないかなぁ。。。