瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

------------------

 

 

 

宇宙に戻った時のお話の続きです。

 

 

 

先生:「宇宙に戻った時の方が本番。その本番の時間軸がすごくいっぱいあるので、そっちの方でずっと愚かな状態でいなきゃいけないから『もう一度チャンスをください』という感じで、こっちに肉体を持ってきたんですよ。」

 

 

 

年美さん:「そこを知らなかったからついついバカな事をしてしまいましたあせる

 

 

ポンさん:「前世も同じ事を考えていたんですかね?」

 

 

先生:「思っていたけどまた同じ事をしているの。」

 

 

年美さん:「生まれてくる時に記憶がリセットされますものね。」

 

 

先生:「全ての記憶を消されるけど、次もう一度生まれる時に記憶がなくなったとしても、今ここで積んだ人格レベルは持っていけるからね。だから気づくのが早くなると思うの。お釈迦様でさえも何回も生まれ変わった。象の時もあったし鹿の王やウサギの時もあったの。すごい素晴らしい法話をお釈迦様は説かれるんだけれど、ほぼほぼそれはお釈迦様の過去生の話なの。

 

例えば鹿の王様のお話は、ある国で当時鹿狩りが流行っていて、鹿の剥製を飾ったりすることがステータスだったの。だから、その国の王様が毎日毎日鹿狩りに行っていたの。

 

鹿国の王様が『毎日怖いだろう。毎日一頭づつ矢に撃たれてしまう。私が今からルールを決める。』と言って、老若男女関係なく鹿全員を集めて『毎日一頭づつ自ら撃たれるように矢の前に行こう。一頭づつ順番を決めて城の前に行こう。そうすると自分の順番が回ってくるまでは何も怖くない。だから私はそのように鹿国の王として決めた。』と言ったの。

 

みんなは『嫌だえーん』と言うんだけど、王は『いや、それが一番いいんだ。』と言って、その日の朝に全員が集まってクジを引く。当たりが出たら朝城の前に行き弓矢で撃たれる。それを順番にみんなが守ったの。自分の番が来るまではみんな昼寝をしたり安心してその日を過ごすことができたの。

 

ある日、メス鹿が当たりクジを引いてしまったの。『今日は私ですね。王様、お世話になりました。行って参ります。』と言って城に行こうとしたら、王様がそのメス鹿が妊娠していることに気がついたの。『お前は行くのではない。1日一頭づつと私は言ったのだ。お前の中にもう一頭いるからお前は2頭だ。だからお前は撃たれてはいけない。私が代わりに行く。』と言ったの。

 

みんなは王様を止めたの。『命に差はない。だからこの子を救うために私が行く。』と言って、王が城へ向かい城の前に立って人間の王様が出てくるのをジッと待っていたの。人間のバカな王は弓を持って『今日も鹿の方から出てきている。こいつ達はバカじゃないか。』と嘲笑って城から出てきたの。

 

鹿の王と目があった時に、鹿が横を向いたの。撃たれる面積を多くするために。ジッと人間の王を見て心の中から願うわけ。『どうかこれ以上私の国を荒らさないでくれ。お前も王なのだろう。私も王なんだ。だから私を今から撃ちなさい。けれどこれを最後にしてくれ!』ともの凄い想念を送ったわけ。

 

人間の王様は弓をグッと引いた時に手が震えて撃てなかったの。その間鹿の王はずっと憐れみ深い眼差しで自分を見てくるから弓を引けなかったの。『この気高い者は何者なんだ。』すると家来が『あれは鹿国の王です。あれは仕留めた方がいいですよ。価値があります。』

 

やっぱり王というのは他の鹿と違うから価値があるの。すると人間の王は跪いて鹿の王に謝ったの。『お前も王だったのか。私も王である。私はなんと情けないことをしたのだろう。お前は自分たちの仲間を守るためにここへ来たのか。すまなかった。』と言って、その日から鹿狩りをやめるどころか鹿の園を作ったという素晴らしいお話があるの。」

 

 

年美さん:「びっくり

 

 

先生:「命は平等だという法を説き、『その時の鹿の王は私である。』って仰ったのラブラブ

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

今回は文章が長いので一言。

お釈迦様のように悟られている方は、ご自身の前世もご存知で前世も素晴らしいんですね!素敵です!