瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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先日先生が鑑賞されたマタ・ハリ公演のお話です。

 

 

 

先生:「絶対にみんなに観て欲しい。その劇を観た感想をブログに書いたから読んで。その舞台に感動したという事よりも、主役の方が美しすぎて、、、。衣装もすごくセクシーなアラビアン調なの。最後の最後まで指を伸ばす。終始全てにおいてなの。歌も全て見事な声量で歌い切る。

 

当然1つの歌も踊りも間違えもなく。毎日公演をやっている。どう見ても私よりも若い。最初はその主人公の方がすごいと思ったの。この人をこれだけ美しく輝かせるためのデザイナー、衣装の生地を選んだ方、パタンナー、ライティング、、、主人公がスポットライトが当たるまでにどれだけの人が関わったんだろう。

 

遡れば、マタ・ハリというダンサーが実在をした。戦争中に敵国の王までもを魅了してしまうほどのダンサーなのよ。その女性の生き方に感銘を受けた一人の人が本にした。それを舞台にしようとした人がいた。そこに監督、キャスト、カメラマン、機材や技術が動いたというように、全部が重なった結果、今劇場で劇を観ているって思ったの。

 

プロ中のプロがマタ・ハリを残そうとしたバトンが途切れず世界から愛されるミュージカルになっている。元々のプロが何ヶ月もの訓練をして舞台に立っている。毎晩反省会もして千秋楽を迎える。劇を観て落ち込んだの。」

 

 

年美さん:「落ち込んだんですかビックリマーク

 

 

先生:「心の表面では楽しかった。けれど直ぐに下に入った。なぜこんなに集中力があるんだ?とか、直ぐ次の視線になった。見えないものが見えてきた。その時に思ったのよ。やっぱりプロってこのレベル何だなって。人の前で何かを伝えて、その人の人生の中に浸透性をもって発信するってこのレベルなんだなって。

 

オーケストラの人たちもいるんだけど、その人たちも子供の頃から楽器を演奏しているプロ達。こういうチームを作ろうと思ったの。1つづつ本当に能力を高めていって全員で1つになる。もっとみんなで練習しないとと思ったの。1つにまとめようとしてなかったという反省。」

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

プロ集団のチームを作りたいという先生の言葉の重みが凄いなと思いながら聞いていました。

先生自体がプロなので、そのプロの人が納得するプロというレベルまで到達できる人が何人いるんだろう?と思いながら聞いていました。けれど、人の人生に関わる仕事をするという事はこういう事なんだなと考えながら聞いていました。

 

先生と出会う前の私は人前で話せる人になりたいと言っていましたが、本当に何も知らないバカだったから言えたんだなと思います。無知はある意味最強です。