瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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出家の【家】とはどんな意味なんでしょうか?
先生:「たぶん皆んなそれを知らない。勘違いしているんだと思う。つまり家だから自分がずっと居るところから出る。そこを手放す。これを皆んな物質的な家だと思っている人が多くて、家族も捨て全てを捨て身一つで山に入ることだと思っているでしょう?
違うの。ずっと自分が居座り続けている所というのは一体どこなのかというと煩悩のことなの。煩悩を出るために修行をするの。私たちはずっと煩悩の中に居るでしょう。」
年美さん:「そうですね。常にどっぷりですね
」
先生:「その家に引きこもっているでしょう?その世界にずっと住み着いているでしょう。煩悩が私たちに住み着いているんじゃないのよ。私たちが煩悩の世界に住みついているの。それを娑婆世界といったり、穢土(えど)界といったりする。そこを出る覚悟をする。というのが出家ということなの。」
年美さん:「難しいですね・・・」
先生:「なので、先生が楽しそうなので出家したいというけれど馬鹿者〜なのよ
」
年美さん:「煩悩から出たら幸せでしょうね。」
先生:「比較がないから幸せもないんじゃないかな?ただ穏やかに真実を見つけて生きていく。本当に波のない穏やかな心だと思うよ。住み着いていた煩悩というのが何なのかというと、お釈迦様が仰っていた五欲(食欲、名誉欲、色欲、睡眠欲、財欲)のこと。これを全て手放すことが出家なの。無理ですよ。。。
食欲からアウトよね。食べたらダメということではなくて、動物のような食べ方をするということ。命を繋ぐために必要な量を食べる。」
年美さん:「これは生まれた時から必要な分量だけ食べる生活をしていたらできるかもしれないですが、美味しいものや自分の嗜好がわかっているので、今更食欲を自分のエネルギーのためだけに食べるとなると、煩悩がメラメラと湧き上がってきますね。」
先生:「そうなのよ。出てくるのよ。情報があるからね。あとは名誉欲。」
年美さん:「やっぱりありますよね。どうしても良く見られたいとかありますね。だいぶ無くなってきましたがちょっとしたことでありますね。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
出家の家が煩悩だとは知りませんでした。お坊さんも1年に1回くらい警察に捕まることを考えると、山にこもって修行するだけでは煩悩という家から出るのはきっと足りないんでしょうね。
出家の本当の意味がわかってよかったです。歩々是道場(ほほこれどうじょう)という言葉がありますが、本当にそうですね。出家しなくとも今の生活自体が道場。そりゃ嫌なことや辛いこともあるよね!って思います。
今は自分が望んでいないことがあっても道場だからなと割り切れるけれど、他人の人生の方が幸せそうに見えていたり、それこそ嫉妬していた時は不公平さに腹が煮えくりかえっていましたね。そんなことをしている暇があったら肌のお手入れでもすればいいんだけど、そんなこともができる状況じゃなかった。
私みたいな環境の人はどうやって気分転換しているのだろう。