瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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今週はリスナーの方からの質問からスタートです。

 

 

先生:「なぜ人を妬んでしまうのでしょうか?嫉妬深い自分がすごく嫌なんです。先生は嫉妬したり人を妬んだりすることはありますか?」

 

 

年美さん:「先生が人を妬まれているのを見たことがないですね。」

 

 

先生:「年美ちゃんはまだ人を妬むことある?」

 

 

年美さん:「羨ましいとか、なんで私だけこんなんなんだ!というようなのは殆どないです。割り切れるようになりましたし、もうすぐ私にやってくるんだなと思うようになっているので、小さな芽を積むことができます。」

 

 

先生:「昔すごく嫉妬深かったの。究極だったの。嫉妬で寝れないとか、殺意を抱いたこともあるくらい。あの人さえいなければこの苦しみはないのにとかね。その対象がいなくなってもまた対象を変えて嫉妬するんだけどね。なので、その人もいなくなったらいい。」

 

 

年美さん:「嫉妬するのは相手が自分にないものを持っているからですか?」

 

 

先生:「全く自分が持っていないものを相手が持っていたら、ただ単に凄いなぁと思えるの。例えば、トランペットを全く吹けない私がプロのトランペット演奏者を見たら凄いと思う。けれど、書をすごく上手にパフォーマンスする人がいたら嫉妬する。自分が書を書けるからね。

 

自分が持っている中で、自分よりも持っている人を見たときにすごく嫉妬していたの。嫉妬だらけだったの。なぜかというと、なんでもチョコチョコできるから。これが、何もできなくて自分の専門分野は〇〇ってなっていたら、できる人を見ても”凄いなぁラブ”ってなっていたと思うの。けれど全部なんとなくできるから、嫉妬の対象が世の中に多すぎてしんどかった。」

 

 

年美さん:「それはしんどいですね。」

 

 

先生:「本当にしんどかったの。それで仏教に出会って、年美ちゃんが言っていたように、目の前に嫉妬する対象の人が来たら遂に私の番に巡ってくるという考え方も学んだ。ただ、それだけでは対処できない嫉妬もあるのよ。そうはいっても、その教えだけではその人をムカついてしまうこともある。」

 

 

年美さん:「あると思います。」

 

 

先生:「仏教がいっているのは、嫉妬したり妬んだり恨んだりしてしまう人は因果の法則をわかっていない。そこなのよね。他因自果と思っている人は嫉妬する。その人が努力した結果、その人がそれを得ている。その人の成し得た成果を目の前で見させてもらっているのだから、自分も因果の法則で、自分の行いとかをもっと強化したらいいと納得できる人は絶対に嫉妬しない。その考え方を自分に叩き込んだのよ。」

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

私も仏教を学ぶ前は、職場の同僚にも嫉妬していたし、テレビを見ては優雅なタレントさんの生活を見ては嫉妬してました。私がその家に生まれたかった!とか、もっと容姿端麗で生まれていればとか、もっとタレント性があればとか、私は自己肯定感が1ミリもないので、そんな考えになったんだと思いますが、このご相談者の方の気持ちはわかります。

 

今は嫉妬しなくなったのは、やっぱり人生楽しそうに生きている人をよーく見てみると、やっぱり人から好かれるような言動をしてるんですよね。そして自分はしていない。確かに意識しないで人から好かれる行動を取っている人もいますけど、多くの人は幼少期にいろんな経験を積んで人から好かれる努力をされているんですよね。

 

私はみなさんが幼少期で学んだことをこの歳から学ばないといけないので何十年も時間差がありますが、死ぬことには取得できるように頑張りたいと思います。