瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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出世した方へ先生がWEBサロンで贈られた言葉のお話です。

 

 

 

先生:「今朝WEBサロンに[勢い使い尽くすべからず]という言葉をUPしたんだけど、法演というお坊さんが弟子に与えた4つの戒律のうちの1つなの。この勢いというのは牽制という意味であって、自分の立場を使って相手を上から押さえるような発言をしたり、ポジションを得たことが私の力だと勘違いする慢心が出ないように。人のおかげ様なんだよというようにしないと災いが起きるということを、今回出世をした法友に届けたの。もう1つ悩んだ言葉があるんだけど、好語(こうご)説き尽くすべからずという言葉なんだけど、どういう意味かわかる?」

 

 

 

年美さん:「先生から以前伺いましたが意味はわからないですあせる

 

 

 

先生:「この意味は何かとういうと、好語というのはその言葉を明確にする言葉に対するとても丁寧にする説明なの。1〜10までを教えるということをしてはいけない。どんなに素晴らしい教えでも1〜10まで遊びなく教えてしまう。つまり、その人なりの受け取りができないほど明確な、マニュアルみたいな話をしたら人は1パターンの能力しか与えられないの。

 

その人の中で1つの指導された言葉がその時の状況においてのあらゆる形に転じてコツとなって、その時々で変わるようなゆとりがある与え方をしないといけない。例えば、料理をしていたら砂糖10gではなくて、砂糖がなかったら蜂蜜でもいいよとかね。上司は下の人に遊びある伝え方をしないといけない。キッチリ教えられてしまうと1つの技術しかできなくなってしまうの。」

 

 

年美さん:「応用できなくなってしまいますね。」

 

 

先生:「指示は穴だらけでいい。何かあったらその時の臨機応変さで揃っている材料で何か手を打っていく。だから上に立つものは”もっと話を聞きたい!”というところで止める必要があるんだけど、勘違いをしてメチャクチャ難しく喋るの。どれほど素晴らしいお説法でも全部を話しきってしまうと意外と相手の心には届かないことがある。頭には届くかもしれないけれどね。だから全てを使い尽くさない。足りないところで終わらせるというのが、好語説き尽くすべからずという意味なの。」

 

 

年美さん:「代案も出せる力を養うということですね。」

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

今振り返れば私の説明の仕方は好語(こうご)説き尽くすべからずだったなと思います。こういう言葉を国語の時間に習いたかったなぁと思います。

 

勢い使い尽くすべからずのお話は、私の父を思い出しました。私から見ると父は人として尊敬できる人ではなかったので、子供の頃父から何か注意されると言うことを聞かなかったのですが、最終的にはいつも父親という権力を出していました。なので、いま母が入院中で父が一人暮らしをしているのですが、私だけでなく弟も気に留めていないというか、連絡してないですものね。

 

だから、この言葉は会社だけでなくて家族にも言えることなのではないかと思います。嫁姑とかね。自分が弱った時に因果の法則が作動するんだというのが父を見ているとよくわかります。メチャクチャ怖いガーン

 

これからは若い人にも優しくしようと思います。