瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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輪廻のお話の続きです。
先生:「弟子がお釈迦様に輪廻の事を聞いたときにお答えにならなかった。それが釈迦が答えなかった十無記の1つ。答えないという答えを出されていたのに、法話の中で『私の過去は・・・』と言われているの。だから、そういう意味ではお釈迦様は輪廻を体験なさっている記憶がある。お釈迦様がそう言われるのだから、輪廻=生まれ変わるということはおそらくあるんだろうなと思う。
生老病死の中の老病死の苦しみはわかるでしょう?やっぱり心がこの世のあらゆるものに執着を持っている以上死ぬということは本当に辛い。もっと美味しいものを食べたい。もっとこの人と一緒にいたい。もっと子供の成長が見たい。もっとビジネス展開をしたいとかね。執着を持てば持つほど最後の死んでゆく苦しみが辛い。
生苦という生まれる苦しみというのはどういう事なのかというと
生まれ変わってしまった苦しみのこと
なの。」
年美さん:「生まれ変わった苦しみなんですか
」
先生:「また命を持ってしまった苦しみ。なぜ生老病死というように生まれる事をトップバッターにしているかというと、インド哲学は輪廻をもっとも恐ろしく悲しく苦しい事という概念が定着しているの。だから、苦しみのトップバッターは生なの。輪廻してしまった苦しみのこと。」
年美さん:「輪廻することはショックなことなんですね。」
先生:「そうなの。生まれいでてしまったからこそ、また煩悩をたくさん持ち望むものが叶わない苦しみ、自分が愛しているのに相手が離れていく苦しみを味わう。そして一人で死んでゆく。これもインド哲学では当たり前のことなの。一人で生まれてきたんだから一人で死んでいく。本当に裸一貫で死んでゆく。
全財産をかけてでも長生きしたいと思っている人がたくさんいる。それだけみんな長生きしたいんですか?違うの。死ぬのが怖いだけ。怖すぎて死ぬのを体験したくないの。どうやっても避けたいと思っているものがどうやっても避けれない。それをまた体験しないといけない。だから生まれ変わるという事が一番恐ろしい苦しみなの。だから苦しみのトップバッターなの。そう言われたら納得よね。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
生老病死の生が輪廻のことだとは思いませんでしたが、生まれてくるとまたいろんな嫌な事を経験しなくてはいけないからだろうなと思っていたので、半分はあってましたね![]()
お釈迦様よりも前にインド哲学という学問があったんですね。インド哲学を学んでみたら面白いかもしれませんね。でもカースト制度があるのだから、仏教のような平等的な考え方ではないかもしれないですね。どうなんだろう?日本語が話せるインド人の友達を作る必要がありますね。
こういうお話も好きなので今週のラジオ内容は楽しいです![]()