瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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話は変わって[正しい]という漢字のお話の続きです。
先生:「自分が正しいと思っているときは相手が間違っている時。自分が正しいときは間違っている人がたくさん現れる。自分が正しいかどうかわからないときは、間違っている人も存在しないの。」
年美さん:「なるほど
」
先生:「自分が正しいと思った瞬間に間違っている人が現れる。正しいという漢字は一に止まると書く。つまりこれは基本に戻れという意味なんだけど、もっと古い古来の正しいという形は、
城壁の中に人を埋め込んでいる形なの
外からその中の人に対して攻撃をして全滅させている漢字なの。」
年美さん:「こ、怖い
」
先生:「正しいというのはそういうことが起きてしまうという象形文字なの。征服して乗っ取るという戦争をふっかけている字なのよ。仏教では、正しいとか正しくないということを語らない。善か悪かで分けるの。だから、それは間違っているという考えをなくしたらいいのよね。善か悪かでみたらいいのよ。その人のやっていることが上手くいかなくても、善か悪かでみたらその人なりの善よね。」
年美さん:「作業が遅くても悪いことじゃないですよね。」
先生:「悪の人はそんなにいないの。そして悪事を働くって続けられないの。例えば小さな嘘。冷蔵庫のプリンを食べたのに食べてないと言ってみたりね。この嘘は法で罰することはできないでしょう?」
年美さん:「そうですね。」
先生:「嘘で法律で裁かれてしまうものもあるけど日常の嘘は法律で裁かれないでしょう?そういう嘘と殺人を比べたとするでしょう?殺人は法で裁かれるよね?プリンを食べたけど食べてないという人。仏教思想だとどっちが大罪かというと、プリンを食べてないという嘘の方なの。」
年美さん:「![]()
」
先生:「何故かというと、プリンを食べていないと言っているような偽りを言うという事の習慣性が心に宿っている人は、何十万回とその罪を重ねる。これを妄語(もうご)と言ったりもする。殺人というのはもちろんよくない事。けれども何万回とできる事じゃない。
仏教では、連続性を持って行ってしまうことが最も人生を破壊すると言われているの。一番多くやってしまう罪は嘘であったりする。」
時間がないのでこの辺で![]()
昔、殺人と嘘つきだったら嘘つきの方が大罪と聞いた時に一瞬意味がわからなくて???ってなったのを思い出しました。仏教では回数なんですよね。多分殺人を犯してしまう人は、殺したいとか居なくなって欲しいとか、悪い事を年中考えた結果殺人をしてしまうと思うんですけどね。
心で思うことがいちばんの罪。だとしたら自分のことをずっと悪く思っている自分はどれくらいの罪になるんだろう。人のことより自分の悪口の方が多いからどうなっちゃうんだろう![]()
考えると怖くなってきました![]()
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