瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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世間と仏教の考え方は真逆のようです。
先生:「そうなの。逆なの。」
豊さん:「自分ではどうすることも出来ないことが多いんですね。」
年美さん:「どうにかできるのは自分のことだけですものね。」
先生:「自分のことも出来ない。」
年美さん:「そうですね。自分じゃないですものね
」
先生:「自分のことさえもどうにも出来ない。だって絶対嫌なのに体は死んでゆくのよ。絶対に避けたいことは避けているつもりでしょう?でも、この瞬間も一刻一刻死に近づいている。死亡率100%で全員死ぬ。心もどうにも出来ない。この人大好き
と思っていても来年好きかどうかわからない
」
年美さん:「そういうことありますね
」
先生:「自分の心さえもわからない。」
豊さん:「世間の考えは、できないことをどうにかできると思っていて、そう思うから苦しい。だから、出来ないことをできないとわかっていたら苦しまないですよね。例えば、いま空を飛べと言われてもできないとわかるから苦しまない。明らかにできないことは執着もないから、その域に達したら日常がこんな感じになるということですよね?」
先生:「本当にそうなんです。できることって、今ここにいて自分が下せることくらいで、それ以外はどうすることも出来ない。無力なんですよ。我々は力がない。だからみんなが関わり合って、みんなが分担して何かが生まれていく。そういうことが人間関係の縁なんですよね。だから、自分でどうにかできることって世の中に本当にないですよ。」
豊さん:「これが大きな間違いの原因ですね。自分のことは自分でどうにかできると思っているし、他人のこともどうにかできると思っている。大馬鹿ですね。自分のことさえ一部しかできない領域なのに人を変えられるとか、組織を変えるとかね。」
先生:「組織のあり方という大きな外枠を変えることはできるけれど、人を変えるということはできない。その人が自分で変わると決心しない限り、外から他人を変えるなんてことはできない。」
年美さん:「変えたくなるんですよね
」
豊さん:「変えられると思ってしまう。特に近ければ近いほどそう思いますね。だから子供を変えられると思ってしまうから苦しいですよね。」
先生:「私たちは経験があるから、今からそれに挑もうとする子たちに『こうしたらダメだよ。こうしなさい。』って、その子達が自分の意思で下した進もうとしている道を外から手を出して変えようとしている。指導することと相手を変えることは違うの。」
時間がないのでこの辺で![]()
指導と相手を変えることは違うとのことですが、多くの人は指導かしつけかわかりませんが、そんなような意味合いで説教しているけれど、実際は相手を変えようとしている人が多くいるんじゃないでしょうか?子育てもそうだし、部下への教育もそんな感じなんじゃないかと思います。
相手を変えようとして説教でも、地位やお金を利用してやっていても、その人自身が変わったわけではないから、上下関係が変わったり、地位やお金がなくなったら縁の切れ目ですよね。よくわかる。
子育て中の方がみんなそのことに気づけたら、みんな子供を産んだり育ててみたいと思うから少子化が減るんじゃないかなぁと思います。