瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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今週はご相談のお話からです。

 

 

 

先生:「ご相談内容のカテゴリー分けをした時に非常に多いのは、自分がやりたいことがあるのに人から嫌われそうで怖いとか、自分が自分であるために何を意識したらいいですか?とか、自信が持てない、何をやっても集中ができない、どんどんそんな自分に自信が持てない。人から嫌われるのが怖いとか、すごく自分がダメな人間に感じる、どうやったら自分のことをダメだという認識をしなくてすみますか?とかなの。年美ちゃん、この質問を聞くと違う内容に聞こえるでしょう?」

 

 

年美さん:「はい。」

 

 

先生:「みんなその時の感情のご相談をされるんだけど、すごくたくさんの悩みを持っているように勘違いされているの。お一人の方が今のカテゴリーの悩みを描いてこられることもある。自信が持てないだけじゃなくて人目も気になってしまうんです!とかね。」

 

 

年美さん:「たくさんの悩みを抱えているんですね。」

 

 

先生:「ところがそれは1つなの。まずは1つをクリアしていただくと今言われたあらゆる悩みがなくなってしまう。」

 

 

 

年美さん:「1つのことを分かれば悩みがなくなるんですか!?

 

 

 

先生:「魔法のようなお釈迦様の言葉あります。まず、自分のことに置き換えて考えてほしいの。今日お話しするのは

 

 

 

 

さらばストレス

 

 

というタイトルでお話をしようと思うんだけど、年美ちゃんがストレスが溜まっていると感じる時ってどんな時?」

 

 

 

年美さん:「やらない事がいっぱいあるのにそれができていない時ですね。できないと思ってしまっている時ですね。時間がないのに家族に何か頼まれたりするとイライラします。」

 

 

先生:「なるよね。それは年美ちゃんは健全なストレスなの。」

 

 

年美さん:「これは健全なんですかびっくり

 

 

先生:「それは、その環境下においてストレスが一瞬的に溜まっていて、持続されるストレスではない。ご相談される方は四六時中なの。どこに行ってもなの。自信がないとか人目が気になるのは。何をやっても自分が継続できない、集中できなくて何をやっても習得できない、そんな自分が嫌になるというのはスーパーに買い物に行っていても、自分で勉強していても何をやっていても全部がストレスになってしまう。本当は楽しいはずのことをしていても。」

 

 

年美さん:「なるほど!解決できないストレスをずっと抱えているということなんですね。」

 

 

先生:「だから、年美ちゃんのストレスは健全的なものなの。そうじゃないストレスに我々は不意に陥ることがある。それをどうにかしていきましょうということなの。」

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

本当に先生のご相談の方は私じゃないか?と勘違いしてしまうほど私の悩みそのものだと思いました。

私がストレスを感じるのは自分が人よりも劣っているなと感じる時です。年齢の割には社会経験がそんなにないし、稼げているわけでもない。人の能力と自分の能力を比べて自分が劣っている時ですね。基本的にというか優っていることがないので、常にストレスです。

 

なので、先生がおっしゃるように買い物に行っても、映画を見ていてもそんなに楽しくない。ご相談者の方の気持ちがよくわかる。けれど、きっとご相談者の方はそんな内心にも関わらず人と会うときはキレイにして笑顔であっているに違いない。それだけでもすごいと思う。私は不機嫌な顔で人と会うし、自分のことも好きじゃないし、誰も私に興味がないと思ってヨレヨレの服を着て外に出ていた。

 

ストレス抱えていても自分の機嫌を自分で取れる人はすごいなぁと。笑顔で街を歩いている人の方が、私よりもハードな人生を歩んでいたりする。本当に表面的にしか人を見てなかったなぁと先生のラジオをききなが反省した今日でした。