瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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自分にとって機嫌がいいものがわからない場合はどうしたらいいんでしょうか?

 

 

 

エイリアン:「先生は、自分にいいものがわからなければ、自分の嫌なものの反対側にあるというけれど、嫌なものを感じでそれを反対に変換することができなんです。嫌なものはわかるんです。けれど、その反対側にあるものがわからないんです。」

 

 

先生:「そこは出さなくていいの。嫌なものを省けばいい。例えば嫌いな食べ物があれば省くでしょう?省いて残ったものを食べたらいいの。これが大好き!という感情がなくてもでもいいの。つまり、本当に嫌なものを省いていく。」

 

 

エイリアン:「省くだけでいいんですね。反対なものに変換しなければいけないのかと思っていました。」

 

 

先生:「もちろんそれができた方がいいけれど、それはもう一段UPだね。それができない人も多い。ファッションも自分に何が似合うかわからない人もいる。そういう場合は嫌な服装をやめたらいい。とりあえずそこからスタート。嫌だということが気付けているのであればそれを省く。そのストレスはパフォーマンスの質を下げる。なのでまずは嫌を排除すればいい。それを徹底してやらないといけない。」

 

 

エイリアン:「あと、私の部屋も綺麗にしたいと思うのですが何をどうしたら綺麗になるのかわからないんです。多分私の脳は空間を把握するのが苦手なのでそれが原因だと思いますゲロー

 

 

先生:「空間情報を把握するのは著しく苦手だよね?」

 

 

エイリアン:「そうなんですよね。」

 

 

先生:「空間情報の立体化ができないんだよね?みんな立方体をキチンと書ける?書けない人がいるのよ。立方体が書けない方というのは空間情報をまとめ上げて認識することを苦手とするの。だから部屋が散らかるのは当然だなって思う。散らかっているから片付けようと思うんだけど、どこを直したらいいのかわからないのよね。イメージができないんでしょう?」

 

 

エイリアン:「そうなんです。だから心地がいい空間と言われてもピンと来ないんですあせる

 

 

先生:「立方体が書けない、空間情報をまとめるのが苦手ということが致命的だとエイリアンにこの間言ったんだけど、それはなんでかというと、情報空間というのはなんのことかというと

 

 

 

時間の概念

 

 

のことなの。」

 

 

 

年美さん:「びっくり

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

どうりで未来を想像するのが苦手なはずだ!と思いました。ちなみに整理整頓できないのは幼稚園からで連絡簿にそう書かれていました。なので、片付けができない人はもしかすると立方体描くの苦手かもしれませんね。立方体を描くだけでなくて、立方体に一本線を入れてトンネルのように空洞にしたり、立方体を加工したりしてみてください。私は立方体は書けるようになりましたが、空洞にすることができないので、まだまだ練習が必要です。

 

さて、話は変わりますが今日近所にある小さな映画館で「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」という映画を見ました。舞台挨拶も聞けて大満足でした。

 

ムヒカさんは、ウルグアイの元大統領で80歳の方で、日本のことが日本人よりも詳しいのでなぜなんだろう?と興味があったのと名言が素敵で見に行きました。久しぶりに感動しました。

 

ムヒカ元大統領が広島原発博物館で館内を見学された映像があったのですが、彼の言葉を聞いて日本人よりも日本人だと思って無知な自分が恥ずかしくなりました。

 

それから、ムヒカ元大統領の

 

 

「貧乏はひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、

無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

 

 

という言葉がすごい刺さりました。他にも名言あるのですが多すぎて書けません。

絵本も出ているということなので図書館で借りて読んでみたいと思います。

 

映画はぜひご覧ください。1つ1つの言葉が心に突き刺さると思います。