瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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先生ご自身がドジな事をしても大笑いしてしまうというお話をされての展開です。

 

 

 

年美さん:「自分がドジな事をした時に笑えるのがすごいと思います。腹が立ってしまうと思うんですよね。」

 

 

 

先生:「腹が立つならまだいいんだけど、それよりも落ち込み出す年齢が来ると思うの。お風呂の栓を閉めるのを忘れてお湯を溜めるなんて、そろそろヤバくない?って落ち込む年齢が間も無く来る。けれど、私はトコトン人生を楽しもうと決めているからすごい楽しいの。

 

これを楽しいと思えている事をもう一味楽しむ。どこかでヤバいと陰りが出てくるから、そういう事がないように笑おうと思っているの。笑っている時にお手紙読み上げた方のお話を思い出して”今免疫力上がったな”って思うの。凄くない?幸せを感じているだけでいいの。だって笑うんだから。」

 

 

年美さん:「そうですね。」

 

 

先生:「面談に来られる方が、最近楽しい事がないから心が鬱になってきましたって言うけれど、順番があったなって思うの。楽しい事がない、家庭内で夫婦喧嘩もあるし子供も反抗期で仲も悪い。パート先の人間関係も悪い。体調も更年期で悪くなってきてどこから手をつけていいのかわかりません。

 

というような、不幸のどん底にいるようなご相談がたくさんあるんだけど、それを全部横に置いておいたら?って思うの。苦しみセットという名前を付けて横に置いて、まず笑ったらって思うの。どんな事でも笑おうと思ったら笑える。

 

けれど、『私はそれどころじゃないの。こんな事で笑えないって、幸せの材料が巡ってきた時に、それどころじゃない!って言って蹴るのいい加減にしたら?何でもいいから笑ったら?』って言うと、『先生、だったら私は今どんな事で笑えばいいんですか?』って言うから、『どういう事で笑ったらいいんだと思う?』って聞いたら、『わからないから聞いているんですよむかっ』って怒るから、だんだんそれが面白くなってきて笑っちゃったのよ。これだけ、何でもいいから笑って言っているのにまだ私に食いかかってくるのが面白いでしょう?」

 

 

年美さん:「面白いですね爆  笑

 

 

先生:「『また私の方が幸せになっちゃった音譜』って言ったのよ。そんなものなのよ。笑ったもの勝ちなのよ。」

 

 

年美さん:「自分から見つけに行ったらたくさんありますよねニコニコ

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

私は自分がドジをしたりミスをしたりすると落ち込む人で、自分のミス等で怒ったことはないのですが、先生が「怒るならまだいいけど落ちこむ年齢に・・・」のようなお話をされていた時に、落ち込むのってそんなに悪いことなんだって初めて気づいたというか、そういう時こそ笑えばいいんだ!って閃いた瞬間でした。人のミスでは怒るのにね。自分のミスは怒らないというのもおかしな話ですね。

 

先生にご相談される相談者の方の気持ちよくわかります。私もそう思います。一体何を笑えばいいのか?笑える事を探すというのはどういう事なのか?先生や年美さんは見つけにいけば見つかるというが、そんな心境でもなければ変化のない毎日を過ごしている私としては、一体どんな事で笑えばいいのか。変化のない日々というのはアクシデントもない。あるのは自分の思い通りにならない毎日。この不満を笑えばいいのか?笑えない。先生と出会う前の私はそんな感じだったと思います。

 

今思えば、笑うことはなかったけれど、落ち込むことはあったので、落ち込んだ時に落ち込むのではなく笑うようにしたら、3分毎に笑うかもしれない。もし、笑う事が見つからない人は落ち込んだり、悲しんだりした時に代わりに笑うようにしたらいいかもしれない。私も笑いを見つけるの下手なのでちょっとチャレンジしてみます。