瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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長者窮子のお話の続きからです。
先生:「王様もボロボロの格好をしてトイレ掃除をするわけ。すると、『僕がちゃんとやりますから大丈夫です。他を掃除してください。』って彼が言うわけ。すごくいい人なのよ。何年も何年も仕事をするといいポジションの仕事を与えてもらえるようになったの。終いにはお城の中の金庫番をするようになったの。20年かかってね。」
年美さん:「![]()
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」
先生:「王様がだんだん自分の寿命が短いことに気づいて家来たちに金庫番をしている彼を呼べと言ったの。ベットで横になりながら王様は、『私はもうそろそろこの世を去るだろう。これだけの財産がある。後継者として金庫番をしている彼に継がせたいんだ。』と家来たちの前で言ったの。
『私はそんな者ではありません
』『いや、違う。お前は気づいていないけれど、お前は私の息子だ。』と言ったの。息子は気づいていなかったんだけど、父はパッと彼を見たときに息子だと気づいたわけ。
家来たちも『え
』って驚くの。『いつもどうしているかと思いを馳せていたけれど、まさかボロボロの服を着て足を引きづるように城の周りを歩いているのを見て、一度お前を働かせ、その勤勉さをみてこの20年本当に幸せだった。だから全ての財産をお前に渡す。』ってなり、億万長者になっていくという話なの。」
年美さん:「いい話ですね。」
先生:「そうなのよ。これが一体何の話かというと長者というのはお釈迦様のこと。息子というのは我々のこと。だから、いつも自分たちから城の中に行けばちゃんと自分を磨くことができる。何もないと愚痴を言いながらウロウロと町中を徘徊している。けれど自分をちゃんと整える場所があると気づいて自らそこに行く。
最初トイレ掃除した。つまり、人生は自分が望んでいない立場に置かれることもある。けれども、これはきっとここで学ぶものが必要だと気づいて、人生はブラッシュアップしていくと、どんどんいい方向に進んでいく。今与えられている状況は自分にふさわしいと受け止めて頑張れば必ず次に繋がるということを例えるためにトイレ掃除からストーリーが始まっているの。」
年美さん:「メチャクチャいい話ですね
」
先生:「最後にお釈迦様が死んでしまう。その時に最高なる宝をもらう。これが何なのかというと全部の法。つまり教えを学び切って完全なる幸せになれる。一生食いっぱぐれることない財産というのは教えのことを言っているの。これが長者窮子(ちょうじゃぐうじ)の譬えという話で、7つのたとえ話のうちの1つなの。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
とてもいいお話ですね。幼いときに読みたかったと思いました。お子さんがいらっしゃる方は読み聞かせするといいかもしれませんね。一生食いっぱぐれない財産欲しいですね。今日も商店街に行ったら飲食店が数店舗閉店していました。きっとこれからもっと倒産する会社が増えてくると思うので、今のうちに何かしないとと思っています。
私の場合年齢の割に経験がないので何をするといっても何もなく、どうしようかなぁと思っていたのですが、確かに教えは財産ですよね。心が豊かになる財産。あとは生活が豊かになる知恵をつけないと。まず何からしたらいいんだろう?
静かな戦争の中にいるみたいだ。