瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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話はガラッと変わって短期記憶のお話です。

 

 

 

先生:「前1回だけ講演会で、今知り得た事が短期記憶で終わるのか、長期記憶で終わるのかの話をした事があるの。私はこれをフル活用している。」

 

 

年美さん:「フル活用ですかびっくり

 

 

先生:「仏教に関してはフル活用しているの。それも先生に指摘されて気づいたの。短期記憶はすぐに忘れてしまう。長期記憶というように脳が決めたものはずっと残るの。これが使い分けれるのよ。」

 

 

年美さん:「びっくり

 

 

先生:「長期記憶になるカラクリがあるから、それを意図的に活用している。すごく簡単にいうと的確さから少し外れるかもしれないけど大筋はズレないように話すと、側頭葉という頭が目の前の情報をキャッチする。キャッチしてそこで留まる。一定の時間(10日、1週間くらい)を経てもう一度同じ情報が入ってきた、さらに一週間後同じ情報が入ったというように、一ヶ月間に3回くらい入った場合は、その情報はこの人にとって必要な情報と認めたら、側頭葉から海馬へ送るわけ。海馬に送られたらこっちのものなの。」

 

 

 

年美さん:「何度も何度も繰り返さないとダメなんですね。」

 

 

先生:「繰り返さないといけないんだけど、例えば明日テストだからと言って何度も何度も同じページを何度も読んでも忘れる。短期記憶で終わってしまう。おかしいでしょう?同じ情報を何度も何度も見ているのに。ところが、ここに落とし穴があって長期記憶になるコツがある。

 

人は1週間から10日間くらい経ったら忘れる。側頭葉にある情報が薄らいでいる時にもう一度情報を入れるというスパンが必要になる。忘れた頃にもう一回情報を入れると情報が一発で入る。これはみんなそう。私たちの頭はそうなっている。これは初めていう事なんだけど、月曜日に開くノート、火曜日に開くノートというように全部違う。」

 

 

年美さん:「先生、初めて聞きましたあせる

 

 

先生:「お釈迦様の例え話をまとめているノート。難しいパーリー語をまとめているノート。古典のノート。禅や瞑想のノートというように、月曜日のノート、火曜日のノートってある。月曜日は月曜日のノートを1ページまとめたりする。毎日同じノートを見なくて一週間に一回しか触れない情報というようにあえて分ける。それが何曜日に講演会が巡るかによって話す内容が変わったりするのニコニコ

 

 

年美さん:「先生すごいラブ

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

短期記憶と長期記憶。そんなことを気にしながら生きてこなかったあせる記憶力が乏しいんだと思っていたので、短期記憶から長期記憶への移行方法について疑問を持った事がなかった。先生はノートによく書くとおっしゃっていたけれど、私の場合ノートのまとめ方が下手なので、ノートを見て字書きなたないし嬲り書きしているので具合が悪くなってしまうゲロー

 

記憶力の前にノートの書き方を先生から学びたい。今月末先生にお会いするのでその時に覚えていたら聞いてみたいと思いますグッ