瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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基本の道徳のお話の続きです。

 

 

 

先生:「その場にいる空気感をきちんと理解する。自分の立ち位置を理解する。例えば、3人で話をしていたら私がミチにしか聞こえない声で話をすると、年美ちゃんが気分悪くなるでしょう?

 

その場にいる柔軟性の理解って声の大きさで計れると思っていて、相手の聞き取れる声の大きさで話す人って意外と少ないの。ものすごく小さな声で話す人いるでしょう?」

 

 

年美さん:「いらっしゃいますね。」

 

 

先生:「スーパーのレジの人でもいるでしょう?」

 

 

年美さん:「そうですね爆  笑

 

 

先生:「あとはふさわしい言葉使いかどうか。言葉もすごく大切だと思うの。言葉使いに関してはしょっちゅう弟子達に言ってるけどね。ものを教えてもらっている人が10も20も若かったとしても、そこは正しく言葉を使うべきでしょうって。

 

先輩や上司に対して使う言葉使いも道徳としてチェックするポイントとしているの。あと1つはファジーなんだけど感謝があるか。ありがたいという気持ちが乗っかっているか。」

 

 

美千子さん:「なるほど。。。」

 

 

先生:「これは難しいね。例えば人から缶コーヒーをもらった時に”ラッキー”という心で終わってにないかどうか。ラッキーじゃないの。相手の気遣いなのよ。」

 

 

年美さん:「思わず使ってしまいますね。」

 

 

先生:「ラッキー🤞ちょうど良かったじゃなくて、くれた方が自分を思い出してくれて缶コーヒーを買ってくれた。そこはラッキーではなくて、ありがとうの心がのっているかどうか。」

 

 

年美さん:「確かに大事ですね!」

 

 

美千子さん:「私は反省することが頭に浮かびましたあせる昨日実家の母が栗の皮を剥いて持ってきてくれたんです。(詳しい内容はこちら)その時に『ありがとう。』って言ったんですけど、先生が仰った感謝の心がもっとあれば、もっとありがとうと言っていただろうなって思ったんです。」

 

 

先生:「栗の皮を剥くのも大変だしね。皮が剥いてあってラッキー🤞って思ったの?」

 

 

美千子さん:「そうですね。ごめんなさいですねえーん

 

 

先生:「ミチに持っていくためにお母さん、栗を湯がいて皮を剥いて大変だったと思うよ。しかも剥く時に栗が崩壊するのもあるっでしょう?多分それをどかして、綺麗に剥けた栗だけを一生懸命集めて持ってきたと思うよ。」

 

 

美千子さん:「そうですねあせる

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

美千子さんのお母様のお話はほっこりしますね。私もそういう親子関係を一回でいいから味わってみたいですね。どんな感じなんだろう?

 

自分が本当に感謝しているかどうかはどうやったらわかるんでしょうかね。ありがたいことにまず気づくことが必要だから順番がありそうな気がします。以前いつもイライラしていた時は、ありがたいことに気づかなかったというか、腹の立つことしか目に見えていなかったので感謝することがほとんどなかったように思います。それよりもよく愚痴を言っていました。

 

なので、これまで先生が仰っている基本的な道徳に関しては、出来ているのは声の大きさだけですね。

 

客観的に見ても、人生トラブル続きな理由がわかりますね。言葉使いは今テレビとかで目上の人にもフランクに話す若い人が出てきているので、真似する人がいるかもしれないですね。