瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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私たちが使っている普段の言葉の中に仏教用語がたくさん入っているようです。
先生:「私たちが普段生活している中に1分話す中に仏教用語が入ってるの。」
美千光さん:「思った以上に入ってますよね?」
先生:「そうでしょう?例えばこんな文は?
年美ちゃんが玄関から入って来た時に挨拶して、それと同時に大きなくしゃみをした。
この文章の中に仏教用語は何個入っているでしょう?」
年美さん:「挨拶、玄関ですかね。」
先生:「そう。実はクシャミも仏教用語なの。」
全員:「![]()
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」
先生:「お釈迦様の時代はお釈迦様がクシャミをすると、弟子たちはお釈迦様の方に向かって『クサミ、クサミ...』というように呪文を唱えたの。これは意味のない呪文なの。
当時クシャミをすると魂が飛び出してしまうという信仰があったの。だからクシャミをするとお釈迦様が死んでしまうの。大変な事でしょう?だからクシャミをするたびに弟子たちは必死になってお釈迦様に向かって呪文を唱えたの。それがクシャミになったみたい。つまり”長生きしてください”という意味なのよ。」
年美さん:「そんな昔からあったんですね。」
先生:「私たちが普段使っている言葉は仏教用語。それがパーリー語やサンスクリット語の音だけ拾われて日本に伝っているの。」
今週のラジオ内容はこれで終わりです![]()
本当にいろんなところで仏教用語が使われているんですね。それだけ昔から日本人の生活に密着していたんですね。昔のクイズ番組でタヒチだったかな?日本語からきている現地語があってびっくりした事がありましたが、そんな感じなんですかね。お釈迦様の時代の意味と違う事もあると思うので、当時の方が今の日本語を聞いたらびっくりするでしょうね。
それにしてもクシャミが仏教用語だったとは。クシャミをして死んでしまった人がいるんですかね。迷信って不思議ですね。そういえば昔の日本も写真に映ると魂が抜かれると言われてましたからね。
今はそういう迷信はないのかしら?未来からコロナに怯えている今を除いたらどう思うんでしょうかね。
そうそう、玄関と挨拶についてはWEBサロンでお話しされているのでそちらをご覧ください![]()