瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

-------------------

 

 

 

 

今日は親との関係性についてのお話です。

 

 

 

先生:「仏教の中で有名な王舎城の悲劇というお話があるんだけど、お釈迦様の一族の中にダイバダッタという人がいるの。その人がものすごく嫉妬するの。次のリーダーは俺だ!って思っていたの。けれど、ダイバダッタに次のリーダーの指名がされなかったの。すごく嫉妬したの。

 

ある国にアジャセという小さな王子がいて、アジャセ王子とダイバダッタは仲良くなるの。アジャセ王子は小さいから大人のダイバダッタのいう事をよく聞くの。だから一生懸命洗脳するのよ。どういう風に洗脳したかというと、

 

 

 

『お前のお母さんは最悪な人だよ』

 

 

 

って、王妃のことをずっとほのめかしていたの。アジャセ王子はダイバダッタが大好きだったの。知らないことはなんでも教えてくれるし、王様や王妃がダメということも『こうやったらいいんだよ。』って優しく教えてくれるの。子供からしたらいいお兄ちゃんなのよ。

 

ダイバダッタは、アジャセ王子のことをうまく利用していたのよ。その結果、ダイバダッタはアジャセ王子に自分の母を殺させるの。」

 

 

 

年美さん:「ゲッソリゲッソリゲッソリ」

 

 

 

先生:「殺した時、アジャセ王子は”これで自由になれるチョキ”って思ったの。ダイバダッタもこれで王子を守ろうとする人がいなくなったから”これでこの国は俺のものだ”って思ったの。

 

けれど、アジャセ王子がだんだん大人になって悩むようになった。お釈迦様に救われるんだけどね。最初は、自分が殺し母から離縁することによって喜んでいた。けれど何かをするたびにグッとしんどくなる。自分が良いと確信してやった事なんだけど喜びである反面、何かずっと苦しみがまとわりつくと、いうこの事を

 

 

 

アジャセコンプレックス

 

 

 

っていう名前がついているの。」

 

 

 

 

年美さん:「びっくりびっくりびっくり」

 

 

 

先生:「母と離縁すると必要以上に罪を感じる事なの。これは対象は母のみなの。よくあるご相談が、母の介護をしないといけない。けれど、母に対して昔から憎悪があったんだけど母が老いて弱ってしまったから介護が必要。施設に入れようと思うんだけど、その母と離縁することになるから、ものすごい罪悪感がある。でも一緒にいるとものすごくしんどい。この状態の時もアジャセコンプレックスって言ったりする。

 

そういうご相談の時は施設に入れなさいって言うの。施設に入れて自分の時間は自分の時間で持つ。施設に入れたらやるべきことはやる。ベースはしっかりと一回離れること。そうすると互いの距離感で一番良い距離を見つける。

 

一緒にいてしんどい状態でいい介護はできない。双方の地獄が始まる。施設に入れることに対して罪悪感を持つ人がいるけれど、施設に入れるのは捨てるのと違う。最善なる関係性を作るための1つの手段。それをしてしんどくなるようであれば、その時にまた考えればいい。このご相談はすごく多い。

 

ちなみに、これが父親になるとエディプスコンプレックスというの。」

 

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

私の母が私が小さい頃父の悪口を言って、父=悪い男(人)というような洗脳をしていたなと思います。友達がいない母としては私を味方にしておきたかったんでしょうね。その洗脳が解けるのは社会人になってからですね。

子供の前で夫や妻の悪口というか愚痴を言っている人は気をつけたほうがいいと思います。もしかすると、洗脳が解けたときに怒りの矛先が悪口を言っていた人、つまり私の場合は母ですが、母に対して2倍以上の憎悪になりました。騙されていたというか裏切られたとか、いろんな感情が付随するからでしょうね。

 

介護問題大変ですよね。私は小学生の時から悩んでいました。私が小学生の頃からワイドショーで老後問題が取り上げられていました。その頃から私は両親に対して嫌悪感を持っていたので、介護はしたくないなと思っていました。弟はきっと結婚するし、私は結婚しないから独身。すると独身の私に介護が回ってくるからどうしようと。

 

当時の私は、両親の介護をしなくちゃいけなくなったら死のうと思っていました。触るのも嫌なんで。

今はどうだろう?両親を施設に入れれるくらい稼げればいいんですけどね。私のような人は親の介護はどうしたらいいんだろうか?

きっと私はレアケースだから私みたいな人はいないですよね。