瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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引導文のお話の続きからです。

 

 

 

先生:「なんで引導文の話をしたかというと、年美ちゃんのように家族がいる人は孤独で死ぬ事はないと思うでしょう?そう思いがちなの。」

 

 

年美さん:「はい。」

 

 

先生:「人生後半に独身女性がやっぱり結婚したいと思うのは、一人で死にたくないからと理由の方が非常に多い。ところが、殆どの方が一人で亡くなっているの。」

 

 

年美さん:「家族がいてもという事ですか?」

 

 

先生:「そう。だって家族みんなが同じ部屋にいる時間って一日どのくらいある?」

 

 

年美さん:「一時間あるかなぁ?」

 

 

先生:「結局バラバラなの。みんな自分の部屋があったり夫は仕事に行ったりね。夜の集合場所が一緒なだけで一緒の部屋で過ごしている時間はどれほど少ないか。みんな自分の部屋があって寝るじゃない?朝になったら夫が死んでいたということもある。台所でお母さんが料理を作っている最中に心臓発作で亡くなって子供達が気づかないということもある。

 

だから、みんな一人で死ぬのよ。だだ肝心なのは家族がいる場合、その後みんなが手分けしてやってくれるという安心感がある。独り身はその部分は事前に準備をしておく。これで同じだと思うの。

 

何年か前に40歳以上の独身女性限定の講演会をした時に同じような質問が多かった。一人で死ぬのが怖いっていうから『家族が何人いようが死ぬ時は一人よ。』って言ったのよ。死ぬのが怖いのではなくて、その時の覚悟を見定めて過ごさないと。怖い理由はそこにある。

 

一人で生きているから怖いのではなく、ちゃんとそこを見定めてどうして欲しいかという意思を自分自身で明確にしていく。また、明確にした心を必ず形に残しておくことが必要。だからどのお寺がいいとか決めておいたらいい。骨は絶対に燃えるゴミで出せないの。日本の法律では納骨してもいい場所が決められていてそれ以外のところで骨を納めてはいけないの。だから墓地があるのよ。

 

そうそう、私の法友は女性で一人暮らしをしているの。パートをしながら生活をしているんだけど、その人が近くの菩提寺のところに行って『私が死んだ時は誰かから私の骨がここに運ばれるようにしておきますので、その時には永代供養でお願いします。』って言ってお金払ったって言ってた。」

 

 

 

全員:「びっくりびっくりびっくり」

 

 

先生:「それいいねって言ったの。」

 

 

年美さん:「そうですね。」

 

 

先生:「もう全部終わってる。私はそこまでやってないけどそれはありでしょう?」

 

 

エイリアン:「そうですね。永代供養は一回払いなんですか?」

 

 

先生:「それはお寺によるの。20万くらいかな?後は年会費が必要なところもある。お寺によっても全然違うの。だから平均値がない。どこか近くのお寺に行って調べてみるといいと思うよ。」

 

 

エイリアン:「私がそこの宗派じゃなくてもいいんでしょうか?自分の宗派がわからないんです。」

 

 

先生:「全然どうでもいい。なんでもいい。なにせエンディングノートに書いておくことね。私が死んだ時はこうしてくださいってね。自分の持っているものをきちんと手放せる意思表示をしておく。」

 

 

年美さん:「わかりやすいところに置いておかないとダメですね。」

 

 

先生:「そう。発見してもらえるところに置くのがいいの。だから下駄箱がいいのよ。」

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

エンディングノートを下駄箱に置くという発想がなかったので驚きました。こういう知識は必要なので質問して良かったと思います。

自分が納骨されるとしたらどのお寺がいいんでしょうね。今住んでいるところは賃貸で今年引っ越したいと思っているし、今のような在宅勤務が多くなるようであれば都心に住む必要がないので、きっと居住地域も変わると思うからお寺はその時に決めたらいいかなぁ。

 

大家さんに迷惑をかけたくないので腐乱死体になる前に発見されたいなぁとは思いますが、死に方を選ぶことはできませんからね。お寺に前納はありですね。領収書もエンディングノートに貼らないとダメですね。