瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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今日はご相談からスタートです。
〜〜〜〜〜ご相談〜〜〜〜〜〜
先生のブログで15年以上勉強をさせていただいています。
けれど、やはりネガティブ思考がしぶとくて、先生の記事を読んでいても”あ!そうか!”と思いつつ、自分はやっぱり前向きになれないと思ってしまいます。前向きな人は元々なんじゃないか?と言い訳が出てきます。
ガツンと一言ください。
短所を克服しようとするなと以前言われていましたが、この短所だけは克服したいです。
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先生:「以前ブログに短所を克服するのではなくて、長所を伸展させたほうがいいと書いたことを仰っているんだと思います。私は短所を克服しようと思ったことが人生にあるの。結局克服したんだけどね。何を克服したのかというと言語障害ね。
短所克服ってトラウマになるの。
これを知っておかなくちゃいけない。
何せ、短所克服は苦手なことを繰り返さないといけない。苦手なことを繰り返すって、どんだけ辛いかなの。確かに免疫力を作っていくんだけれどもすごくストレスになる。意外と労力が多くて実りが少ない。」
年美さん:「なるほど。」
先生:「これはお釈迦様が言われていたんだけれども、短所克服で1つのことを克服できたら、この短所も治したいとなる。これは若い女性が美容整形が止められなくなるやつね。メンタリティーにもそれが起きるの。
1つを克服できたら、そこでの満足はなくてもっと治したいと死ぬまで短所克服が続くの。そして1つ克服できたら大きな短所が違う短所を隠しているので、次の小さな短所軍団が見える
」
年美さん:「イメージするだけでゾワっとしますね
」
先生:「なんとなくわかるでしょう?美容整形がやめられないという相談を何件も受けたことがあるんだけど、最初は二重まぶたにしたいだけだった。それさえあれば笑顔で写真が撮れるのにと思っていた。実際にやってみると、二重じゃないことだけがコンプレックスだったはずが、今まで全然気にならなかった太ももの太さが気になったりするの。そしてどんどん整形をしてしまうことがメンタルにもいえます。
それがトラウマになっていってしまう。短所克服というのは美しいワードに聞こえがちだけれども、仏教的にはそれはダメという危惧の念を持っているの。」
区切りがいいのでこの辺で![]()
短所克服がトラウマになるとは![]()
短所を克服したことがないから知りませんでした。てっきりバラ色の人生というか自信を持って生きていけるのかと思いました。私の場合短所を克服するだけの辛抱強さも忍耐力も持続力もない。きっとまだどん底まで追い詰められたことがないのかもしれないとこのごろ思います。
私も相談者の方と同じように、前向きな人は元から前向きの要素があるからじゃないかと思っていましたが、去年あたりからそうじゃない人もいるのかもしれないと思うようになりました。結構話を聞くと、私よりもハードな人生を歩んでいる人の方が人に優しくできたり毎日笑顔で過ごしていたりするので、私が前向きになれないのは人生のどん底をまだ知らないからだなと思うようになりました。
もちろん、何の弊害なく平和に生きている人もいると思いますが、そういう人の方が稀なのかもしれませんね。
前向きになりたいなら、そういうフリをやればいいし、やれないならその幻想を諦めたらいい。理想に執着すると苦しいですよね。