瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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今日は実践方法2つ目です。
先生:「2つ目がちょっと難しい。年美ちゃんも考えてみてほしいんだけど、自分というものが何なのかわからない人は自分の好きな事を1つに絞るという作業をやってみてほしい。」
年美さん:「自分の好きな事を一つに絞る?」
先生:「あなたは何が好きですか?と聞かれたら『私は〇〇が好きです』って言えるようにする。それが揺らがないで。」
年美さん:「それは自分が動いてやる事ですか?ただ観ているだけとかでもいいんですか?」
先生:「それは観ているだけでもいい。例えば美術館に行って絵を見るというのが好きだというのでもいい。」
年美さん:「それを1つに絞る。」
先生:「2番手3番手は入れ替わってもいい。トップにくるものは常に君臨する1位。それを見つけるって事なの。」
年美さん:「先生は何ですか?」
先生:「仏教の勉強
」
年美さん:「絵を描く事じゃないんですか?」
先生:「だってお釈迦様LOVE
だもの。だって仏教の勉強はお釈迦様の声を聞いているのと一緒だから
お釈迦様が説かれていた事を理解していくのが好き
」
年美さん:「なるほど。。。」
先生:「2番目に来るのが絵を描くとか書を書くことかな?これはその時の気分で入れ替わる。一番好きなのはお釈迦様のお話をすること。講演会ね。だって自分がときめいていることを話すんだもの。恋をしている時って彼氏の話をするの好きでしょ?」
年美さん:「はい。そうですね。自分から話しますものね。」
先生:「私は彼氏の話をしているのと同じなの
」
年美さん:「それが講演会なんですね。」
先生:「そう。絶対君臨する一位を作る
2番手3番手の差があまりなくてもいいから不動なる一位を作る。リスナーの皆さんも一度自分の部屋を見ながら考えてみてほしい。入れ替わらない一位を。
あなたの趣味は何ですか?って聞かれた時にいう言葉ね。絵画を鑑賞するっていうことでもいいの。人から『は?』って言われてもいいから言う。語れるように自分で決める。迷わずにそれを言う。そういう物を見つける。するとどうなるかというと入ってくる情報が変わる。」
年美さん:「なるほど。」
先生:「例えば『絵が好きな人がいたよ』っていうように自分が自分ではないところで置き換えられて他人の中に入れるの。何もない人って人の中に残らないの。わかるかな?」
年美さん:「わかります。」
先生:「カレーうどんが好きな人って言われたら年美ちゃんの事を思いだなさいけど、パン好きな人って言われたら『私の弟子でパン好きな人がいてね…』ってなるものね。」
年美さん:「なるほど。。。」
先生:「これといえばあの人って繋がる。これが自己肯定感になるの。」
年美さん:「それが自己肯定感になるんですか
」
先生:「自分で自分が〇〇を好きという感覚を持つことが自己肯定感になるの。みんな自信がない人は『私なんて…』ってなるんだけど、あなたは何が好きなのかっていうことが大事なの。漫画でもいいの。私は風の谷のナウシカとカリオストロの城が好き。私はちょっとの写真を見ただけでもどのシーンか言えるしセリフも言える
」
年美さん:「すごい
」
区切りがいいのでこの辺で![]()
私も漫画が好きなのですが、少年漫画が好きなのですが、この歳で少年漫画が好きだとは公言できないなぁと思いながら聞いていました。そんなに有名な漫画ではないので言うのに引け目があるというか何というか。。。
私もナウシカとカリオストロの城は好きです。両方DVD持っていますしよく観ました。ナウシカを見た後の数時間は生き物を大切にしようと思うのですが寝てしまうとリセットされていましますね![]()
自己肯定感の低い人が自分の好きな事を見つけるって難しいですよね。自分のことがわからないから自分の好きなこともわからない。以前そのことに愕然とした事を覚えています。自分が嫌いなことや苦手な事だったら沢山わかるのに、自分の好きな事が1つもわからない
こりゃダメだと、何でこんなに人と違うんだろう?どうしてこんな簡単なことができないんだろうと昔は自分を責めてしまった気がします。
好きな事の見つけ方はまた明日![]()