瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

下差しこちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。

http://www.radiokishiwada.jp/simul/

 

 

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逆縁の菩薩様のお話の続きです。

 

 

先生:「過去を振り返った時にめちゃくちゃ沢山の大事件があって、その1つがなくなったとしたらすごく困る。」

 

 

年美さん:「先生は凄まじい人生ですものね。人ができない経験があっての今野先生ですよね?」

 

 

先生:「そう。だからどれも大切。もし10年後の私から今の私を見たら『あんなことで悩んでた』って言う。ところが、『後10歳若かったら』って言うけど、私はその思いが具現化されて本当に私は10年後からやって来ているんだと思う。自分の思考を実現して、私が願っていた10年前という時間軸に瀧本はいる。もう一度やらせてもらっているという感覚がする。

 

だから極力物事を考える時には巨大な人生の迷路をお釈迦様の知恵を持って光を灯しながら歩くのが楽しい。だけれども時々壁にぶつかるのよね。」

 

 

年美さん:「先生はすごい大きい壁がドカンと来ますよね?その時は先生も悩まれるんですね。」

 

 

先生:「もちろん。悩むよ。悩み方がみんなと違うかもしれないけど。お釈迦様だったらどっち?って悩む。どうしようっていう悩みではない。過去の苦しかった時の直前と直後で自分の人間力の大きさをちゃんと秤にかけて味わうと、その苦しみのお陰様で人間力がついてるって感じる。」

 

 

年美さん:「大きい事が起これば起こるほど人間力がUPしていくという事ですか?」

 

 

先生:「していくOK

 

 

年美さん:「嬉しいような。まだまだそう思えない自分がいますね。」

 

 

先生:「小学生に大学生の問題は出さないわけですよ。問題は必ず解けるから与えられてる。解くにも順番がある。年齢やキャリアに応じた問題が訪れる。問題は次に行くための橋渡しとしてちゃんと難易度は自分に合わせて上がってくる。

 

さっきネズミのお話をしていたけれども、レバーがあって電流を自分でコントロールできるってわかったら、同じ事を体験してしていてもストレスにならないという事なんで、まず大切なのはコントロールできるところがあるのかどうかを知るという事がすごく大切。

 

例えば会社が倒産する。もうだめだ、お金がないって思う。そこって手が打てないわけよね?これはコントロールできないところだけど、自分でできるところはどこかな?って考える。倒産が決定したとしても自分でできる事は何かって探すの。その時には特定調停っていうやり方があったり、個人再生や自己破産という方法がある。」

 

 

年美さん:「さすが!」

 

 

先生:「そういうやり方があるんだ。特定調停ってなんだろう?って調べる。自己破産と何が違うんだろう?とかね。それを知ればコントロールというか、手を下せるところがあるんだったら知るだけで自己破産が決定していても安心だよね?比較的ストレスがだいぶ抑えられる。

 

どんな事でもそうなのよ。人間関係で悩んで悩んで苦しい苦しいっていうよりも、そういう時はこのような考え方があるんじゃないかな?とか、自分で手を下せる所を人からのアドバイスで知ればそれだけで、その方との関係性は悪いままなんだけどストレスが減る。

 

何か苦しい事があったら二分化するという事を考えてもらって、問題の中には必ず手を打てるところがあってそれを知るとストレスがだいぶ減るという事でしたバイバイ

 

 

今週のラジオ内容はこれで終わりですバイバイ

 

私の人間力が乏しいのは壁にぶち当たった経験がないからなんだなという事がよくわかりました。今までというか今もなのかも知れませんが、人と関わってこなかった、人を避けて生きて来たので壁も回避して生きて来たからでしょう。なんとも寂しい人生です。

 

在宅勤務で思いますが、こんな社会情勢が大変な中仕事があるのが幸せだなと思います。ラッキーですねグッ

ITが発達しているから在宅勤務で仕事ができていますが、これが20年前、10年前だったら在宅勤務もできなかっただろうなと思います。すごい社会になったものです。

 

スーパーの方や医療従事者の方は不眠不休で働いていると思います。体を壊さないようにと祈る事しかできません。今自分にできることは外出控えることなのでそれをします。