瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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潜在意識のお話の続きからです。
先生:「潜在意識に落とすということを目標にいろんな事をやるでしょ。これは負け惜しみかもしれないけれど、顕在意識ですぐに出来てしまう人。つまり1回2回で器用にできる人は常に顕在意識で”どうだったっけ?”常に見てその場で調整しないといけない。1回潜在意識に落とすと何十年経っても当時と同じ事ができる。
これが潜在意識のなせる技。繰り返すことに能力はいらない。繰り返しやるだけだから。うまくやるなんて事を考えてない。繰り返しやった結果が上手くなる。となると、繰り返すって誰でもできるじゃない?誰でもできる事を誰にも出来ないだけやるって思ったから、誰にも出来ないほど練習をするわけよ。そうすると潜在意識に入って行くから次からは何も考えなくていい。他のことを考えながらでもそれができる。」
年美さん:「先生は考えながら繰り返されていますよね?」
先生:「そうね。」
年美さん:「常にここから3歩行ったらこうなるなぁとか、腕はここまで降ったらいいとか常に考えながらやってますよね?どこかで考える事がしんどくならないんですか?ただ繰り返すだけなら同じところで躓くから進化がないですよね?先生は常に進化されているのがすごいと思います。」
先生:「それはすごいんじゃないの。ズボラなの。」
年美さん:「それがズボラ何ですか
」
先生:「人生ってまだまだ長いでしょ。弟子たちとボーリングを楽しむ事が起きるなんて想像もしてなかった。だから、またいつかボーリングをする時が来るかもしれない。人生はまだまだあってその時に楽しめるの。できるからね。」
年美さん:「そうですよね。出来ますものね。」
先生:「そうそう。誘われたスポーツで断るものはないと思う。全部それなりにできるから。それってある程度のところまで持っていくと後の残りの人生って全部楽しみにひっくり返るの。」
三人:「なるほど
」
先生:「だから『私運動できなくて
』っていう女子がすごく多いんだけど、私アホかなって思うの。繰り返しやったらいいじゃない。その後の付き合い全部楽しめるよって思う。『ボーリングもすごく下手で
』って言うなら、一人で行って練習したらいいって思う。じゃぁ、これからの誘いを全部断るのかって思うの。
一人で一週間くらい通えばいいのに、、、って思うの。ある程度できるようになって誘われたら楽しいよ。みんなで行くことを断るとか、行ってもボーッと見てるとかではなくて、みんなと一緒に遊んで笑ったりできる。自分が楽しめるネタ作りは自分がやらないとダメよね。」
年美さん:「本当ですね。」
先生:「繰り返しやったら出来ることしか世の中にはないと思ってるの。」
規子さん:「そこがすごいですよね。」
先生:「そう思わない?」
三人:「言われてそう思いました
」
れい子さん:「ビリヤードの教え方も先生でした。」
先生:「それだけできなかったからよ。どこを工夫したら出来るんだって常に探したから教えられたの。どの順番でやっていったら上手になるかは自分が身を以て体験したからわかるの。」
今週のラジオ内容はこれで終わりです。
先生がおっしゃるアホがここに。
私は幼少期体が小さいし運動神経がないので、いつも走るのもビリだし運動が本当に嫌いでした。鉄棒の逆上がりなんて最悪で、背が小さいからまず鉄棒を掴む事が出来ない。いつも私だけ出来なくて居残りでしたね。運動には自分一人だけ出来ないというイメージしかないので、いかに運動から逃げるかしか考えてこなかったし、自分ができるようになるなんて可能性は考えた事がなかった。
先生のお話を伺って、これからの人生が楽しくなるという風に考えた事がなかった。確かにスポーツが出来ないと人生つまらない。誘いも断らないといけないしボーリングという単語を聞くだけで気が滅入っていた。
ちょうど年末年始時間があるので練習をしにいってみたいと思います。もちろん私と同じくらい運動音痴の友人を誘って![]()