瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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昨日のゴミ拾いのお話の続きからです。

 

 

 

先生:「『先月まではゴミ拾いをして綺麗した所にゴミが落ちていると腹がたつといっていたけど今月はどうなったの?』って聞いたら、『チャンスバックにスペースがあるときはラッキー音譜って思うんですよ。』って言ったの。」

 

 

二人:「びっくりびっくりびっくり

 

 

先生:「『先生、僕心の見え方変わりましたよ。』って言うから『そうか、すごいじゃん!先月は腹が立ったのに次はラッキー音譜これでチャンスバックを一杯にできるチョキ』って思う。つまり見るところが変わったの。」

 

 

二人:「すごーい!!

 

 

先生:「『そのままでいいからそのまま続けて』って言ったの。『僕の心はまだ進化しますか?今の心ががゴミ拾いの一番上達できた心の状況で、やっと自分は最終段階に来たなって思っていたんですよ。』って言うの。『まだ変わるよ。あともう1・2回。だからその言葉を聞くまでは続けて。』って続けさせたの。」

 

 

年美さん:「えビックリマーク

 

 

先生:「今年の夏からよ。ずっとしているの。」

 

 

規子さん:「すごいですね。」

 

 

先生:「そして昨日お話会で『心が変わったでしょう?』って言ったの。『いやぁ、なんかこれがいいのかどうかわからないんですけど、最近はとにかくゴミを拾わないという事がありえなくて拾ったらやっと普通なんです。だから、どこに行くときでも絶対チャンスバックを持っているんです。むしろ拾わなかったらものすごく心がしんどいんですけど、これって合っていますか?』って彼が言ったの。彼に言ったんだけど『ゴミ拾いという事で悟ったな』って私は言ったの。」

 

 

年美さん:「すごい!!

 

 

先生:「『それをしなければものすごくしんどい。人に何かいい事をしてもらってありがとうと言えなかったら後悔するのと一緒で、ゴミを拾わなかったらしんどいという心になった。おめでとうクラッカー』って言ったの。それから、『あなたは悟ったのよ。本当に仏教界でいう悟りであって、お釈迦様がここにいらしたらおめでとうって仰ると思う。』って言ったの。」

 

 

二人:「えハッ

 

 

先生:「悟りお墨付き。」

 

 

年美さん:「1つ位が上がったって事ですね?」

 

 

先生:「そういう事なの。彼にも言った。人格が1つ上がったねって。」

 

 

年美さん:「ワォびっくり

 

 

先生:「今何の話をしていたかというと、悟りとは何なのでしょうという質問だったんだけど、つまり悟りは1つではないの。我々はなかなかできないけれども、明らかに宇宙の法則からいうとこういう風にしたほうがいいとわかっていても中々できないものがあるから、そうしたほうがいいと頑張ってやるんだけど、ゆくゆくはそれをしなかったらものすごく自分がしんどくなるという領域なんだよね。

 

笑顔でおはようって言わなかったらものすごく私はしんどいの。もう一回時間を戻してほしいって思うの。というようにそれはおそらく、挨拶はものすごく笑顔で顔を45度に傾けてするのが好きなんだけど、それは挨拶悟りを開いているのよ。」

 

 

年美さん:「そうですよね?いつも先生はそうされてますよね?」

 

 

先生:「そうなの。だから悟りって色々あるの。それの全てにおいて悟られた方々が仏様。」

 

 

年美さん:「なるほど。。。では、私たちでも悟りを開けるという事ですね?」

 

 

先生:「そういう事ですグッ

 

 

年美さん:「難しい事ではなくて言われることを続けることがすごく大切で、それが当たり前になる事が1つ悟りを開くという事なんですね。」

 

 

先生:「そう。やっている事の意識がないよね。当たり前だから。彼にこの間言ったのは『ゴミを拾わなかったらすごく不具合に感じるというから、まだ拾わない事があるからその心を見つけているわけ。完全に習慣になって無意識になったら拾わないわけがない。私たちが無意識で瞬きするのと一緒。そういうレベルでゴミ拾いをするとそこが本当の賢者なの。』って言ったのよ。お釈迦様曰くね。

 

まだ意識して行なっているうちは修行者な訳わけよ。まだ修行中で成し得た時にはそれをしていることもわからない。」

 

 

全員:「拍手拍手拍手

 

 

区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

ゴミ拾いを続けて悟りを開けるとは思っていませんでした。もっと人ができないような事。例えば海外ボランティアに行ったりとか震災などあったら助けに行ったりとか、そういう直接的に人の役に立たないといけないと思っていました。昨日も書きましたが、彼にお話をされている時に私もその場にいたので思い出すのですが、先生がおめでとうと行った瞬間、みんなが一斉に拍手して彼を称えたのを覚えています。

 

正直悔しかったですね。私もちゃんとやっていたらよかったなぁと一瞬思いましたが、すぐに心を切り替えて一緒にお祝いできたので成長したなと思います。以前の私だったら、私もゴミ拾いしていますと相手の話題を自分に向け、かつオチのないつまらない話をしていただろうなぁと思います。

 

今日はすごく風が冷たくていい天気なのでお散歩がてらゴミ拾いをしたいと思いますチョキ