瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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先生はオフの日何をしているでしょう?

 

 

先生:「ずっと勉強しているの。その勉強をしながらちょっとワインを飲んだり瞑想したりジョギングしたりしているの。メインはずっと勉強していてそれが犠牲かというとそんな事はなく間違えなく人生の喜びに対する投資であって、例えばピアノの発表会ですごく間違えなくピアノを弾くために夜見たいテレビを見ないとか、ゲームをやらないとかあるでしょ?これはゲームを犠牲にしてピアノを練習しているかというとこれも多分違う。投資だよね?」

 

 

規子さん:「そうですね。」

 

 

先生:「だから犠牲という言葉って投資という言葉であらゆる言葉で置き換える事ができるの。だからこの方は投資をしてきたというように考え方を変えるだけで、今まで私が投資してきた事が満期になった。さぁ何やろうって考えたらワクワクするでしょ?けれど、私は今まで自分の人生を犠牲にしてきた。時間ができたけどって、[けど]が入ってくる。

 

だから、投資が達成された。やっと今から時間ができたという事なので、結論から言うと好きな事をしたら良いじゃんって思うんだけど、何をしたら良いかわからないことって人生であった?」

 

 

年美さん:「ありましたね。私も専業主婦だったので。その時に先生に鑑定してもらった時に動きなさいとアドバイスと頂き、先生から『年美ちゃんは何が好きなの?』って言われて『書道が好きです』と答えた時に『自分が好きな武田双雲さんの古典を見に行くとか、東京でやっているなら東京まで行くとか行動しなさい』って言われ調べたんですがなかったので、結局私は色々動いてここに行きたいっていうのがないって思ったんですね。私はどうしたいか考えた時に誰かに必要とされたいって思ったので仕事を探したんですね。そこで仕事を始めました。」

 

 

先生:「素晴らしい。つまりそういう事よね?何をしたらいいのかわからない時って誰かに聞いてもダメなのよね。他人がどんなに言ってもそうじゃないのよね。他は是れ吾にあらずって言葉があるんだけど、それをするのはあなたなんだっていう事なの。

 

このご相談者の方が『先生だったら何をされますか?』っていう事を書かれているんだけど、例えば私がフラダンスをするのって言ったらやりますか?っていう話で、私はあなたではないのであなたが動きなさいという事なの。

 

とにかく一歩目はなんでもいい。私の勉強会に来てもいい。興味がなくてもいいからイベントとか何か心が動く所に行く。心は何にヒットするか頭ではわからない。自分の心って突然動くよね?自分が初めて見たものに可愛い音譜とか、誰が作ったんだろうとか、次にその人の作品展があったりする。だから、心が何にヒットするかわからないの。」

 

 

時間がないのでこの辺でバイバイ

 

 

確かに先生のお話を聞くと犠牲ではなく投資だなと思います。そもそも先生は楽しみながら勉強しているから犠牲ではないと感じるし、ピアノの発表会も発表会があるから頑張れる気がする。ただ、この方の場合というか私の事だが、ピアノの発表会というような未来がそもそもない。何に向かって生きているのかわからないので、過去の時間が犠牲のように感じてしまうのかなぁと思いました。心が暗くなっている時に明るい未来を想像するのは難しい。先生がおっしゃるようにイベントに行くのもいいかもしれない。私の場合は、イベントに行くと逆に楽しそうにしている人とくらい自分を比べてしまって余計辛くなった気がする。

なので、確か行列のできる和食屋さんに食べに行ったりした気がします。家から出るだけでも大したものだと思います。私は家から一歩も出なかったりしたので。

 

あと、年美さんのお話にビックリしました。年美さんのブログに確か孤独を感じていたと書かれていて、主婦の方なのに孤独を感じるんだとビックリしながら読んだ記憶があります。子育というすごい責任ある任務があるのに孤独なんだぁと。人は責任があるときは孤独は感じないと思っていたので目から鱗でした。

 

なので、私は自分の悩み以外の悩みを知らないんだなぁと気づけた朝でした。