瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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今日から新しいラジオです。
先生:「12月にお話会があるんです。その時にお話する内容なのですが、人って考えなくてもいいことを考えている。考えなくてもいいことは考えないっていう技術を身につけるべきだといつも思っているんですね。考えなくてもいいことは考えない。年美ちゃん、それは何でしたか?」
年美さん:「はい。例えばジュースをこぼしてしまった。何でこぼしたの?って思ってしまう。もっとコップを端に置いたら良かったとか何でそんな事をしてしまったのかという思考はいらない。では、どうしたらいいのか?という事を考えなさい。まずは受容する。受容したら次はどうしたらいいのか?というところに行くから、なぜそうなったのかと考えてもなってしまったのだから、そこはバッサリ切る。どうしてそうなったのかと考えるところが無駄な思考なんですよって先生から伺いました。」
先生:「そういう事です。起こった出来事を受容するまで何日かかってますか?って事なの。」
年美さん:「昔は出来事によっては半月くらい。ずっと受容できませんでした
」
先生:「そうよね。そうなってたよね。それが考えなくてもいい事。考えても仕方がないことは考えないという事を人生に採用しましょうねという事を人生に採用すると、思考しなければいけないことはたくさんあるんだけれども考えなくてもいい事を考えないようになると思考の空きスペースができる。
まず、空きスペースを作る1つとして考えなくていい事は考えない。これを受容という。つまり物事があるべきとしてそれが起こった。それは不必要なこととして起こったという認識を入れるから”何でこんな事が起きるの
”となるけど、それもあるべきとして起こった。次はどうするかという事を体験するためにこの出来事は起きている。
必要ない事が起きたと思うとすごくみんなムカつくわけ。でも、これはあるべきとして起きた。全て受容から始める。するとこういう事が起きたから次はどうしたらいいのかという事をクリエイトする想像力を養うために今その出来事が起きている。となると”何でこんな事になったの
”っていう事を考えなくてよくなるって事ね。全て受容する。受容から人生は始まる。そうしたら多分7割くらいは頭空くんじゃないかな?」
年美さん:「7割
」
先生:「ほとんどみんな”何であの人あんななの
”とかだもの。起こった出来事に対して、どうにもならない事に対してずっと考えてる。」
今日は区切りがいいのでこの辺で![]()
今日は目から鱗でした。受容とは考えなくてもいい事を考えない事。この一文は衝撃でした。過去よく通っていたセミナーで「出来事を受け入れなさい」とか「過去を受け入れなさい。許しなさい。」みたいなまるで私が神様仏様になれといわんばかりのところに行った事があって、よく「それができないから来ているんです
」と抗議していました。つまりそのセミナーでは受容=許すだったんですよね。
でも、先生のお話だと受容=考えない。だって無駄な事だから。という方程式なのですごく抵抗なく入ってきます。抵抗がないのは今の私だからかもしれません。過去の私なら「考えたくなくても考えてしまうから苦しい
」と先生に言っていたような気がしますが、明らかにセミナーの言葉よりは受け入れられたと思います。
今日は私の人生ですごく大切な言葉に出会えた気がします。いい日になりそうです![]()