瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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前回と話は変わって呼吸のお話です。
先生:「だんだん怪しくなってきたけれども、1つ言えるのは呼吸をナメるなって事。本当に交感神経と副交感神経が入れ替わるんだよね。こんな簡単な事はないの。だから緊張している時や苛立ったなって思う時や悲しんだときはとにかく呼吸を整える。副交感神経が優位に立つのがわかっているんだから、副交感神経が優位に立ったら怒れないんだもの。腹を立てれない。
だから腹たっている時に”考えないようにしよう!”ってさらに腹をたてるような思考の使い方じゃなくて腹が立った時には苛立ったまま深呼吸をしてください。大きな呼吸をすると段々と副交感神経が優位になると”まぁいっか”と心が入れ替わる。こんなに簡単な事なの。」
年美さん:「最初にできる事ですね。」
先生:「そうでしょ?なのにみんな大切にしないの。どうして
」
規子さん:「知らないからですよね?」
先生:「お風呂の中でも腹式呼吸。そうすると身も心もリラックス
」
年美さん:「先生は普段からそうしているとおっしゃっていましたよね?」
先生:「そうなの。普段からそうすると当たり前のようになる。」
美千子さん:「呼吸は奥深いですね。」
先生:「そうなの。細かいことを言い出したらキリがないよ。立って呼吸をするときの立ち方があるし、座ってやる時の呼吸の仕方もある。こだわりだしたらキリがないけれども、最低の所をこだわるのがいいと思うの。姿勢が悪い人って姿勢を正して座ることだけでもしんどい。その事で気が散るから心地よく座ってって言うの。
背筋を伸ばして大胸筋を開けておへそを1センチ持ち上げるだけで、すごくしんどいと思ってしまうから『ちょっと気持ちよく姿勢を伸ばして』って言うのよ。
1つだけ座り方のコツを言うと、椅子が膝の裏のところまで来ない。つまりもう少ししたら落ちるけどっていうところに座る。椅子の一番端っこ。椅子に10センチくらいお尻を乗せる感じ。そうして座る。膝とかかとは一直線上にする。膝は90度。これだけで十分姿勢は伸びるの。深く座ると姿勢が悪くなるの。だから浅く座りましょう。それだけを意識してもらったらいいの。これも、かかとの上に膝があると姿勢を悪くできないの。強制的に姿勢が良くなる。」
年美さん:「これは体の構造ですよね?」
先生:「この状態で大きく鼻から息を吸って口から細いストローで息を吐く。お腹がぺったんこでカチカチになるまで吐き出す。もう息がないんじゃないかというところまで息を吐く。そうするとピストンのように息が入ってくるから。息は吸うものじゃない。入ってくるものなの。」
全員:「![]()
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」
先生:「普通はみんな吸いに行くけどそれは吐く量が十分じゃないから吸いに行くの。お腹がカチカチになるまで吐いて力を抜いてあげると入ってくるものなの。」
美千子さん:「逆の発想ですね。普段は吸うと思っていますものね。」
先生:「そうなの。だからその入ってくる物をゴールドにするの。入ってくるのよ向こうから。」
全員:「キラキラを入れます
」
今日は時間がないのでこの辺で![]()
先生のラジオを聞いていると本当に自分の考え方や発想と逆なので楽しいです。空気がキラキラしていると考えたこともないし、ましてやそのキラキラしているものが自分の中に入ってくる、しかも向こうから勝手になんて思ったことがない。先生と出会う前は息を吸うのも重く、空気に色が付いているなら暗黒の真っ黒な空気や気分のいい時でグレーだった感じでした。
私の目にはキラキラしているように見えないだけで、本当はキラキラしていたのかもしれない。もしそうなら、今までどれだけ素敵な世界を見てこなかったんだろうと急に切ないというか悲しい感じがしてきます。
今日はこれから新潟に行ってくるので今まで見たことがないような世界を見てきます。空気が、世界がキラキラしているイメージで新潟に行ってきたいと思います![]()