瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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夫に女装癖のある奥様からのご相談の続きです。
先生:「ところが、仏教ではそうならないんです!」
全員:「え
」
先生:「こういう相談って実は結構多いの。そして得意分野なの
この手のご相談って多いのよ。やっぱり陰で女装をされている男性や女装に興味のある男性ってすごく多いよ。」
美千子さん:「多いんですか
」
先生:「こう言ったら伝統に失礼なんだけれども歌舞伎や女形を形に変えた感じに近いかな?これは個人的な経験で1回学園祭の時に男性役をやった事があるの。『地でいけるから役作りしなくていいな
』って言われながら男性の役をしたの。わかりやすくいうと宝塚の男役みたいな事をしたの。スーツにハットを被って女性をエスコートする役だったの。すごく楽しかったし気持ちが良かった
」
美千子さん:「楽しそう
」
先生:「相手の女性は背の低い男性がしているの。性別を交換してるの。そしてその人もハマってる的な感じだったの。その子もいいなぁと思っていたし、私もいいなぁと思っていたの。人間って変身願望ってあるじゃない?それがウルトラマンに変身するのか?女性に変身するのか?
男性である以上変身ターゲットは女性なの。自分ではない自分にしようと思ったら。女性はさらにフランス人形のような変身かスポーティーな男性に変身するかっていうどちらかの変身になると思う。人は変身願望があるからね。そこに気持ちが悪いという感情が乗っからない事がすごく大切。
それよりも、こういう話が仏教ではあって夫が女装していたという悩みに対してお釈迦様が話された内容ではないけれども、物事というのは2つの形で存在するというお話をお釈迦様がされたの。
ある村に男性が住んでいていたの。夜にその男性の家にものすごく美しい女性が来たの。とても艶かしい本当に美しく女神のような女性が夜来たわけ。男性は大興奮
”なんでこんな美しい女性が家に
”『あなたはどなたですか?』と聞くと、『私は福の神です。私は幸せをもたらす福の神です。』とその女性が答えたの。
男性は鼻の下を伸ばして手厚く手厚くおもてなしをしたの。食事を出したり一宿一飯をしたの。『今宵はありがとうございました。』と言って帰って行ったの。次の日もひょっとしたら来てくれるかもしれないから、その男性は楽しみにしておもてなしを用意しながら待っていたの。
そうしたら、またコンコンとドアをノックする音が聞こえたの。そしてドアを開けたら、お前は誰だ
というくらいのとても醜い薄汚い女性がそこに立っていたの。『お前は誰だ
何しに来たんだ
』と怒鳴ったの。『今日は私が来たんです。私は貧乏神です。』『お前なんか帰れ
』と言って貧乏神を追い返したの。
次の日の夜にトントンとドアをノックする音が聞こえて開けたの。すると、『私が来ました。』とまた福の神がいらしたの。『昨夜ここに私の妹が来ませんでしたか?』『え
妹ってあの貧乏神のことか?』『そうです。その貧乏神という妹がいるので私が福の神として存在できるんです。だから私たち二人はセットなんです。どちらか1つだけで存在するということは私たちはできないんです。それがこの世です。』」
今日はお釈迦様の喩え話が終わったところで終わります![]()
福の神の後に貧乏神が家に来て、貧乏神にも手厚く振る舞う人は一体どのくらいいらっしゃるんだろう。よほど心が裕福でないとできない気がする。。。福の神と貧乏神がセット。それが世の中。深いお話なのはわかるけれども、やっぱり福の神だけ来て欲しくて貧乏神の方には近寄ってきて欲しくないと思ってしまう。。。
昔誰かが戦争や争いがあるから平和があると言っていたが、それにも通じる話のあのでしょうか?だとするととても複雑です。私が今平和なのは誰かの争いがあって成立していることになるような気がするので。。。不思議な気分です。
今日はちょっと複雑な気持ちになりましたが元気に会社に行ってきます![]()