瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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相談者の方からのご相談からです。
先生:「早速ご相談をお話ししたいと思います。みんなも我が事だと思って相談に乗って欲しいなと思います。」
〜〜〜〜〜ご相談内容〜〜〜〜〜〜
光静先生、こんにちは。
いつもサロンライブを楽しみにしています。一時間かかる通勤時間も見たいサロンがあるのでとてもラッキーに思えています![]()
色んな方の悩みに答えてくださる内容がとても納得できて先生に出会えた事、そして仏教に抱いていた愚かな誤解がなくなったことに感謝します。
こんなにわかりやすく深い実践行動学だとは数ヶ月前までは知りませんでした。ありがとうございます。人生の指針にしていきたいと思います。そして、それがわかったからこそ勇気を持って先生にご相談したくなり手紙を書かせていただくことにしました。
それは結婚20年目の夫の事です。会計事務所として個人事務所を持つ夫は勤勉で家族は何不自由なく過ごしてこれました。心から信頼、感謝してきました。ところが、ひょんな事で夫のデスクからある1枚の写真を見つけてしまったのです。それは夫が女装している写真でした。
何かの遊びかな?と思いましたが、女装バーというお店の領収書がたくさん出てきて定期的に通っていることがわかったのです。まさか
と思い引き出しを探してみると山ほどの女装した夫の写真、そのまま街に出ている写真もあります。ショックというかそこには私の全く知らない夫がいて恐怖さえ感じました。
知らないふりをして過ごしてきましたが、最近では私が気づいた事を夫は知っているようです。でも、その事を止める気配はありません。もう夫のことをまっすぐに見られなくなりました。女装なんてやめて欲しい。けれど言えない。言ってしまったら何かが壊れそうな気がします。先生、どうすれば心は休まるでしょうか?夫に言わず耐え忍んだ方がいいのでしょうか?助言を頂戴でければ幸いです。
よろしくお願いします。
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先生:「と、いう事でした。ちょっと衝撃。」
全員:「衝撃ですね。」
先生:「どうする?自分の夫が女装したら?」
年美さん:「すごいショックですよね。」
先生:「それで街に出てお買い物している写真もあった。」
美千子さん:「それは気づけなかった自分にもショックですね。夫婦生活が20年ですものね。」
先生:「最初どう聞く?」
年美さん:「理想は笑いながら写真を出したいですね。『これ見つけちゃった。こんな趣味あるの
』って言って。面白く言いたいです。でも、それができるかどうかはわからないです。離婚をしないと決めるなら、それを受け入れるというか話せるくらいになるのが一番理想だと思います。ここまではいいけど、ここまでは嫌というのを夫と話会えるぐらいにしたいですね。
女装して街にでて人の目に触れるというところまで行くというのは、よっぽど開き直っていると思うので辞めれないんだろうなって思うので『近所は辞めて
』って言いますね。『この女装はバレてるよ。わかるよ。もっとこうしたら?』ってアドバイスできる方に行きたいですね。」
先生:「本当はね。最初はやっぱり騙されたじゃないけども裏切られたという心が出てしまうよね?そのことに対してではなく、そこじゃないんだよね。自分の心がずっと隠し通されていた。ある意味浮気と良く似た延長上のショックを受けるよね?」
今日は時間がないのでこの辺で![]()
私の夫に女装癖があったら私はどう思うんだろう?私は合理的な人なので、私一人で生活ができないのであれば生活費を払ってくれる人と割り切って生活しているような気がする。殴られたりしているわけではないので一緒に生きていけるなと思う。もし、傷つくとするならば夫の方が私よりもスタイルも化粧もよく綺麗になっていたら傷つくような気がする。女として負けたと思うから。
あとは、女装癖だけじゃなくてゲイだったら、夫に彼氏がいたら立ち直れない気がする。実際に体験していないからこんな事が言えるんだと思うが、暴言を吐いたり殴る人よりかはいい夫だなと思ってしまう。やはり夫がいないので比べる相手が父親になる。
先生が最後にお話しされていた「ある意味浮気と良く似た延長上のショックを受ける」というのは理解できる。仏教を学び始めた頃の私だったらなんで私がこんな目にあわなきゃいけないんだ!私は今まで男装した事ないのになんでこんな因果を受け取らなきゃいけないんだ!おかしくないですか?この因果の法則
って、天に向かって噛みついていたと思います。
そう思うと、先生にご相談される方々はなんて心が清らかなんだろうと思います。今日一日心清らかに過ごします![]()