瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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今週は年美さんのお話からスタートです。

 

 

 

年美さん:「昔のノートを開いて気になった事があったんです。仏教を勉強すると人格の向上になりますよと先生が仰っていて、仏教を学ぶと色んなことが整理できて解決できるというか、私も自分で悩むというかどうしたら解決できるかを考えれるようになったんですね。

 

自分の中で悩みを解決できるようになった時に、昔は息子と良くぶつかっていたんですけど、この間息子と話をしている時にフッと感じた事があるんです。自分がすごく理性的に話をしているなぁって。」

 

 

先生:「すごい!!

 

 

年美さん:「今までは感情で話をしていたなぁと思ったんです。とにかく腹が立ったら腹がたつ感情をぶつけていた。息子の言っていたことって今思えばすごく正しい事を言っていたなぁって思うんです。『お母さん、今の話をしているのに何で昔の事言うの?』とかね。『あなたは3年前も同じ事言ったでしょムキー』とか私は感情的に言っていたんですよね。

 

腹が立った時って今だけじゃなくて『あなたは昔からそうだった』とか、この間もそうしてたでしょ?とか感情に任せて話していたんです。今振り返ると私は感情的に怒っていて、息子は冷静に言っていたなぁって思うんです。感情と理性がぶつかっていたからすごく揉めてたんだと思うんです。『あなたの言うことはわからないわむかっ』って言っていたんです。息子も多分”お母さんの言っている事わからないむかっ”って思っていたと思うんです。昔先生が

 

 

 

仏教は理性

 

 

 

と学んだ事があって、その時に”そうなんだ!理性なんだ!”って思った時に、私は息子とずっと感情で話してたって。今は感情ではなくて『それってこういう事?あなたはこう思ったの?だったらこうしたらいいんじゃないの?』って言えるようになったんです。」

 

 

先生:「いいお母さんね。。。」

 

 

年美さん:「先生のおかげです。」

 

 

先生:「そう言ってくれるお母さんいいよね?」

 

 

規子さん:「いいですね。」

 

 

先生:「息子達は昔の年美ちゃんのこと鬱陶しかっただろうね?」

 

 

年美さん:「めちゃくちゃ鬱陶しかったと思います。」

 

 

規子さん:「早く知っておきたかったあせるあせるあせる

 

 

年美さん:「昔は感情しかぶつけてなかった汗

 

 

先生:「嫌なお母さんね。」

 

 

年美さん:「でも、世の中そういうお母さんが多いと思うんです。何か子供がやったことに対して何かあったら、その腹がたつという事だけをぶつけて、相手が黙って『わかった』っていうのを待つんですよね?」

 

 

規子さん:「でも、それが子供のためだと思っているんですよね?」

 

 

年美さん:「仏教は理性だから、その理性の部分を勉強するとお互い話ができるようになるのがわかったんですよね。ですので、仏教が理性というところを教えて欲しいんです。」

 

 

先生:「素晴らしいビックリマーク

 

 

 

今日は区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

私の母もよく感情的になって話をする人なので、子供の頃、正直何で叱られているんだかさっぱりわからないけれど、殴られているから謝っているだけだったように思います。年美さんが仰るように多くの母親が、いや女性がそうなんだと思います。よく街中で喧嘩しているカップルや、親子の話をコッソリ聞きますが、大抵子供や男性の言っている方が冷静で女性が感情的になっているのが多いなぁと思います。なので、いつも私も女性だからきっとこういう感じなんだろうなぁ。嫌だなぁと思いながら喧嘩している彼らの横を通り過ぎています。

 

私は元々野性的に生きているようでまだまだ感情的に生きています。着火が人よりも何千倍と早いのでもっと理性的な脳をもっと大きくしないと。。。

 

先生と出会わなかったら、より野性的になって本当に無差別殺人者とは言わないけれども、街中でいきなり叫び出すとか本当に危険人物になっていたと思います。そう考えると今の私は理性的になったなぁと思います。だって新宿駅歩いていても独り言言わすに歩けるようになったものね。昔はずっと歩きならがら、人が多いとか暑いとかずっと愚痴言いながら歩いてましたからね。

 

話はぶっ飛びますが、私的には女性が理性的に会話できるようになったら世の中の争いがなくなる気がします。