瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
こちらのURLからラヂオきしわだのラジオが視聴できます。
http://www.radiokishiwada.jp/simul/
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昨日のご相談の続きからです。。。
先生:「トラブルにあった時は代案を出すと。」
年美さん:「先生は代案を出して全て面白いと捉えて、じゃぁ、どうするって前に進む方向にいく思考を持つと、そこに思考が止まらないのでそっちに思考が行くことによって新しい何かが見えて、また新しいものが見つかったりすることがあるんじゃないかと思いました
」
先生:「素晴らしい
私も、もしもこれが自分だったらどうかなぁと考えながらいつも読むんだけど、ここに私がイライラする要素は何もないな。」
年美さん:「私も先生はどうされるかなって考えました。」
先生:「え!商品がないの
すごいじゃん
」
全員:「![]()
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」
先生:「実際、ビジネスをやっていた時にそんな事はたくさん経験したからね。その時には『すみません。商品はありません。せっかく今から一時間プレゼンのお時間を頂いたので、今から全然違う話をしていいですか?』って言ったことがある。それで、全然違う話をしたことがある
『今度はこちらから御社に伺います』ってその時にいらした数社の方に話したことがある。高級なお寿司を出して宴会しちゃった
」
年美さん:「それはそれでその時間が有意義なものになったらいいですよね?」
先生:「相手からしたら大迷惑だよね。忙しい時に来ているのに何で急にパーティ
」
全員:「![]()
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」
先生:「この人はドカンと怒っちゃったんだよね?みんなもこれからの人生でまだあるかもしれないよ?限界に達して人に対して後からになって地下三階まで落ち込むような事がね。これだけ仏教を勉強していてもまだ体験する可能性があるでしょ?その時に今から私が言う事を絶対に思い出して欲しいの。」
年美さん:「はい。」
先生:「とても大切な話をしようと思うんだけれども、小さな怒りというのはすごくダメな事なの。愚痴ったりとか文句言ったりとかは絶対にやってはいけない。後から思い出してもまた腹が立ちだけだよね?小さな怒りの時はまだ相手が犯人。時に大爆発してしまう事、後から”なんであんなことをしてしまったんだろう。。。”と思うよね?やり過ぎてしまった時って後からしまったって思えるのよ。小さな怒りは思えないの。いつまで経っても相手が悪い。
そのドカンと自分でやってしまった時がチャンスなの。やっと考え方を変えれるチャンスなの。
人って思考を変えようと思ったら何かのタイミングが必要で、やり過ぎた感のあの後悔ってすごく活用できる。だから自分の対応の癖を変えれる時ってやっぱり人は大きなショック療法がなくちゃダメなの。だから、ドーンとやってしまった時こそチャンスなの。」
今日は区切りがいいのでこの辺で![]()
私の場合のショック療法は、やっぱり先生から破門された時ですかね。すごくいい経験させていただいたなぁと思います。ただ、私の場合この方ほど後悔はしておらず、やった事がやった事なので元のように戻れるとは全く思っていなかったですし、致し方ないと腹をくくっていました。でも、もしこれが職場の上司と部下だったり職場だったらどうだっただろうと思うと体が震えますね。翌日退職願持っていきますね。多分。。。
でも、だいたい激怒してしまった後はずーーっとネチネチ思い出しては後悔し、いかに自分が正しかったのかという正論を武装する事に力を使い、激怒しても仕方なかったんだと自分を言い聞かせますが、それを自分を変化させるチャンスと考える考え方に感服です。そんな発想なかった。過去の私はどうしたら激怒しなくなるんだろう。激怒しなくなる方法はどこにあるんだろうとセミナーを探していました。
こう考えると、先生と出会う前の私の行動は間違えていたんだなぁとしみじみ思います![]()