瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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瞑想のお話の続きから。
先生:「瞑想の事を一言では言えないんだけど、例えば私たちは遺伝子を持っているでしょ?遺伝子によっていろんな事が決められていたり、遺伝子によって自分の性格が決まっていたりすると一般的にはみんな言われている。でも、お釈迦様は違うと仰っていたの。」
年美さん:「遺伝子は関係ないんですか?」
先生:「関係ないという事がやっと医学で立証された。遺伝子ではなかった。」
年美さん:「![]()
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」
先生:「どうしたの?」
年美さん:「おじいちゃんに性格が似てるねとかよく言うけど違うんですね?」
先生:「よく言うでしょう?」
年美さん:「遺伝子を自分の中ですごく重要視していたんです。おじいちゃんに性格が似てるとか言われるとすごく納得していたんです。」
先生:「細胞の遺伝子活動を促してくるのは遺伝子そのものではなくて実は環境なの。」
全員:「環境
環境が影響する
」
先生:「今自分が見ている環境が遺伝子を動かしているという事なの。」
年美さん:「すごい!全然自分が興味がなかったのに、いきなりポンって閃いて興味を持ったりする事があるんですが、それも環境が何か自分の遺伝子をつついて何か影響を与えているという事ですか?」
先生:「うーん。それはとても貴重な直感だと思う。」
年美さん:「それは直感になるんですか。」
先生:「生態学の発展というのはすごくシンプルでその場の環境に合わせて生態は変化するでしょう?だからそういう事なの。私たちはその場にいる環境に合わせて変化するの。私たちも生態なのだから。」
規子さん:「植物にそういうのをすごく感じます。」
先生:「そうよね。タンポポなんてそうじゃない。とにかくタネを遠くに飛ばすために花が咲いた後に綿に変わる。タンポポは最初こうじゃなかったのよ。彼らが生態系で変化していったからなの。だから、私たちだって最初は4つ足歩行だったのがだんだん立つようになって、尻尾もいらないから無くなった。
つまり、環境に合わせて我々の遺伝子は変わっているという事。なのに、あんたの遺伝子におじいちゃんが入っているからおじいちゃんにそっくりというのはおかしな話なのよ。全然環境が違ったら全く似てないから。」
年美さん:「そうなんですね。」
先生:「そういう事なの。でも、おかしいじゃない?遺伝子は環境を見ていない。環境に直接触れていない。なんでそういう風に遺伝子が変わるってどういうこと?そこに住んでいるだけで遺伝子が変わるっておかしくない?遺伝子に目があるの?遺伝子が直接見て考えてるの?って。」
年美さん:「遺伝子に意識があるんですか
細胞に意識がある
」
規子さん:「脳ですか
」
先生:「それは私たちの感情なの。」
年美さん:「感情
」
先生:「環境と遺伝子の間には感情というフィルターがあって、それが遺伝子に活動を与える。その感情に送られてきたものに関して遺伝子たちは調整をする。」
年美さん:「ということは感情はすごく大事で、先生がいつもワクワクしなさいっていうところがすごく大きいですね。」
先生:「もちろん。すごく大きい。だけれども、、、」
今日は時間がないのでこの辺で![]()
先月の東京のお話会の時に、このお話をしていただいてその時に、今ちょうど子育て中のお母さんが先生に子育て方法について質問をされていた。先生が今おっしゃっている環境というのは、普段私たちが使っている環境とは異なるように思う。私は環境と聞くと環境問題を発想するので環境=自然になる。
しかし、先生はお話会の中で「私も誰かの環境なの。例えばエイリアンから見ると私はエイリアンの環境。私から見るとエイリアンは私の環境。その環境を見て動かした感情が遺伝子に行動を促す」という話をされた。話をその質問されたお母さんに戻すと子供にとってそのお母さんは環境そのものになる。つまり環境の中には自分と接する人も含まれる。
続けて先生は彼女に「あなたは子供達の環境だから、常に子供達にとっていい環境になるように接するといい。例えばいつも楽しそうにしているとか、笑顔でいるとかね。子供達が喜ぶような環境でいるといい」と、確かこのような回答だったと思う。
私はその時に自分の子供の頃を思い出した。常に私の母はイライラしていて不機嫌だった。いつも緊張感の漂う家だった。ホッとすることなどなかった環境だった。なのでいまいち家に帰るとホッとするというのがどういう意味なのか今だによくわからない。
その時の母がもし自分が子供の環境の一部で、その影響がどれほどなのかがわかっていたらもう少し育て方が違かっただろうし、子供の頃の私もその事を知っていたらもう少し違う対応があったのかもしれないなぁと思いながらお二人のやりとりを聞いていた。
もし、楽しく子育てができていない方がいらっしゃるのであれば、ご自身が子供の環境の一部だと思いながら接するといいかもしれません![]()