瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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今日はリスナーの方のご相談からです。

 

 

 

先生:「思春期の子供を持っているお母さんからメールを頂いていて、その子が嘘をつくし物は隠すし自分と向き合って会話してくれないしどうしたらいいかわからないというご相談で、その態度を見ていてもものすごく腹がたつしね。そのイライラを自分でどうにかしようと思うけどどうしたらいいでしょうか?というメッセージをさっき頂いたの。」

 

 

 

年美さん:「そうなんですね。。。」

 

 

先生:「一言だけ結論だけ言うと、あなたが思春期の時どうでしたか?ということで、思春期の時って私最悪だったものてへぺろ

 

 

年美さん:「なんとなく想像つきます汗

 

 

先生:「本当に最悪で、もう本当に手がつけられなかったの。もう兄貴に投げ飛ばされていたもの。背負い投げかな?もう投げられてた。もう倒されるとかじゃなくて担がれて背負い投げで家の中飛ばされてた爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

年美さん:「よっぽど何か凄いことがあったんですね。お兄さんもそうしないといけないくらいに爆  笑

 

 

先生:「もうそこだけ拾ったら家庭内暴力よ爆  笑

 

 

規子さん:「それをされるぐらい先生が何かされていたっていう事ですか?」

 

 

先生:「そんな事ないよてへぺろ ただ中学生の頃は毎日帰りが夜中になってた。いつも12時超えて帰ってきていた。兄貴がついに門限を作ったの。で、その門限に1分でも間に合わないと背負い投げされてたの爆  笑爆  笑

 

 

年美さん:「お兄さんの愛情が素晴らしい拍手拍手拍手

 

 

先生:「その頃は親に外で何をしていたかなんて絶対に言わなかったし言えなかったしね。でも、そういう思春期が大なり小なりみんなにあって、その時に親をどう思っていたかという事を見ると、その時鬱陶しかったし友達のことなんか絶対言いたくなかった時期が自分もあった。その時の親って本当に嫌だった。

 

今その関係性が逆転しているだけだから思春期の子の扱いがわからないわけがない。こうやって今自分が一番嫌いな時期なんだなぁって。今探っても絶対に喋らないなぁって。その時の自分を思い出すとわかるよね?立場を逆転させた時の自分の理想は

 

 

ほっといて欲しかった

 

 

だから、どうやって接したらいいのかというのはほっとく。」

 

 

 

全員:「確かにビックリマーク

 

 

年美さん:「自分のことを考えたらわかりますね。」

 

 

 

今日は区切りがいいのでこの辺でバイバイ

 

 

私も思春期の頃というか小学生になった時から親には何も言わない、相談もしない人だったのですが、もし元々親子間の人間関係が円滑だったのに思春期になった途端にコミュニケーションが取れなくなったのであれば悩むかもしれませんね。でも、その場合元々良好な関係だったのであれば思春期が終われば元に戻ると思います。

 

問題なのは元々コミュニケーションがない方で、よほどの事がないと関係性は変わららないと個人的には思います。私の場合は小学1年生の頃から今まで基本的に親との接し方は変わっていないので。

 

私の場合は、幼い頃から「お前の事は信用していない」と言われていたので、信用されていないなら話す必要がないので、そもそも話す事はしませんでしたね。私が思春期の時は母は自分の部屋を家探しされていました。鍵付きの日記も鍵を壊して読まれてましたからね。母も子供の行動を知ろうと必死だったんだと思いますが、私にとってその浅はかな行動がより距離を置く結果となりました。鍵が壊されている日記帳を見た時の怒りを通り越した不気味さは今でも覚えています。やっぱり子供を信じてほっとくのが一番後々の人間関係を良好にするような気がします。私は親になった事がありませんが、信じてほっとくって心配性の人なら大変な事だと思うので、もしそうならやりがいある修行ですね。