瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。
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昨日の上司がトロイと怒っている部下のお話を規子さんがお話して下さいます。
規子さん:「ある日鬱陶しい上司が来たんですね。その上司が何で鬱陶しいかというと書類を見てハンコを押した後にもまだ書類を見るくらいトロイ。なので”こんなトロイ上司はイヤ
”だと思う。でも上司だから従わないといけない。すると宇宙が『それは自分が選んだんだよ』と言うと『僕はそんな事を選んでいない
』と言うんです。すると宇宙が『では見せてやろう』と言って自分の宇宙の幼少期の場面を見せるんです。
その見せてくれた場面が、まだ幼稚園児くらいの時にお母さんがその子に『豆腐を買ってきて』と頼んでお豆腐を買ってきてもらうんです。走ってお豆腐屋さんにお豆腐を買いに行くんです。また急いでお豆腐を買いに家に戻るんです。お母さんに『はい。お豆腐
』と渡したら『早く買ってきてくれたのね。ありがとう。すごいね
』って言ってくれた。
早く結果を出すと褒めてもらえるというルールがその時に入った。そうしたら、お姉ちゃんがその後で陰口で『走ってきたからお豆腐が崩れてるじゃない。早いだけだったらちゃんとした仕事になってないじゃない。』ってお母さんが『そうね』って言っていたのをその子が聞いていた。
すると、またそのこの中に丁寧にする事というルールも入った。早くすることは褒めてもらえる。でも丁寧にちゃんとする事も必要というのも入っているからその上司が現れるというお話ですよね?」
先生:「自分は仕事が早くすぐに作った書類を上司がものすごくチェックが長くてすごい時間がかかる。さらに上の上司に提出するのがかなり遅くなる。”早く書類を作ったのに。。。提出が遅くなる
”って思う。丁寧なんだけどすごく時間がかかる。けれどちょっとのミスも許さない人。それにしてはゆっくりすぎるという事に腹を立てていた。すると宇宙が『その上司もお前の心だ』というわけ。
自分は早い仕事が好きだからバッとやる。けれどもゆっくり丁寧にすることが大切なんだとうことを陰口で聞いてしまう。陰口で聞いてしまったから、その人を嫌いというターゲットとして現しているの。」
年美さん:「そうなんですね。」
先生:「自分は早く仕事をした。しっかり丁寧にしなければいけないという仕事の流れの中に、早いだけをやっている自分は過去の自分からすると失格。だからこそしっかり丁寧という自分には至らない部分は他人という形で自分の人生に存在させて、この両方を自分の人生に存在させているというストーリーなの。」
年美さん:「面白いですね
顕在的には意識はないけれども潜在的にそれを持っているということですよね?全部自分の目の前にいる人は自分が現しているということですよね?」
先生:「そうなの。」
年美さん:「自分に意識がないだけで全部自分が持っていることということですね。」
先生:「全部自分が過去において思ったことが目の前の世界を作っている。」
年美さん:「そういうことかぁ。。。」
先生:「だから自分が全責任がある。ところが自分が思考したことというか願った事というか、こうしたほうがいいと課題にあげたものを私たちは忘れているからダメなの。覚えていたら”あ!こんな上司が来た。こういう形で来たのか!”って思うかもしれないけど、自分が思考したことなんてほとんど忘れてしまっている。
『人生なんて上手いこといかない』って言っている人は、自分が思考してたことなんて忘れている。するとその言葉が出てくる。というのと複雑な形で結果として現れることがある。
複雑な考え方をしちゃった場合は、いろんなモノが入り混じって現れてしまうから自分が理解できていないという事がある。例えば赤がいい。白もいい。赤と白どちらかが欲しいと思っているとピンクの物が出てくる。」
全員:「![]()
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」
年美さん:「そんなシステムになっているんですか?」
先生:「だから、そういうような物もたくさんある。赤と青と黄色と茶色、、、、と願っていたら黄土色が出てきたりね。赤と黄色とブルーが欲しいと思ったら赤だけでも揃えてくれたら良くない?」
年美さん:「そうですよね。」
先生:「混ぜなくていいよね?4色欲しいけど1色でも手に入ったと思ったら嬉しい。でもそれが黄土色になって出てくる。」
規子さん:「でもそれは4とも欲しいと思ったんですよね?」
先生:「そうなの。4色欲しいと言っていて今回は1色にしてあげようというような思考は入らない。全ての結果は自分の思っている通り。」
規子さん:「すごくないですか。。。怖い
」
先生:「怖いよね。でも怖いけど知ってしまったら、やっと思い出したらよく知らずに今まで今までいたよね?知らずにいたほうが怖いって思う。」
今日は時間がないのでこの辺で![]()
この宇宙のお話を聞いて、何で職場に必ず目に付くくらいのトロイ人が必ずいるのか不思議だったのですが、なるほどって思います。確かに幼い頃アイロンがけの手伝いをした時に母からは褒められたけど、父が母に『もうアイロンをさせないでくれ。シワになって着るのが恥ずかしい』と陰で言われて傷ついた事があります。今回の話とは違いますが、そこから家の手伝いをしなくなったのを覚えています。
きっと私の目の前に見えているものは、私が過去に思考した物がいろんな風に入り混じっているんでしょうね。混ざっているから自分でも何を選んでいるのかわからない。。。幼少期に思った事ってすごい根深いですね。
さて、今日は最終出社日なので綺麗に仕事納めしてきたいと思います。久しぶりの職場なので勝手がわかるか心配ですが楽しんで来たいと思います![]()