瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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固定観念を書き換えるお話の続きからです。

 

 

 

先生:「単純にプラス思考になりましょうというフレーズが世の中にある。それと同じだと思うんだけどちょっとニュアンスが違うよね?」

 

 

 

年美さん:「違います。」

 

 

先生:「マイナス思考にならずプラス思考になったらいいというけど、確かに結果論はそうなんだけどそんなにシンプルなところではなく、もう少し人生に与える影響が大きいからちゃんと理解した方がいいんじゃないかなって思うの。」

 

 

年美さん:「私たちは単純ですね。」

 

 

先生:「とても単純。」

 

 

年美さん:「今のやり方はとてもシンプルですよね?」

 

 

規子さん:「難しくしているのは自分なんですね。」

 

 

先生:「ところが、食べる事は楽しい。人間食欲があるからみんなそう。その逆さまの観念も信じる。枠をそこまで増やしてあげるといいんだけどね。食べる事は楽しい。食べない事は楽しい。私はいつもそこの観念を使うの。じゃぁ、食べる事は楽しい。食べない事は楽しい。両方使う。自分と全く真逆にある観念を採用できるかは本人次第なの。

 

すると、プラス1の事を信じていました。真逆のマイナス1を信じるわけよね?そうすると人生に何が起こるかというと0が生まれるの。」

 

 

全員:「びっくりびっくりびっくり

 

 

先生:「だからどっちでもいいって事になる。それが執着を手放すっていうやり方。今まで信じていたことと真逆の所を信じてみる。するとそこで意味づけが消える。これが観念が消えるっていう現象なの。」

 

 

全員:「ややこしいけど面白いびっくり

 

 

先生:「なので、怒鳴っている人がいる。怒鳴っている人は嫌い。逆に怒鳴っている人は好きっていう事を必死になって自分で感情を持て行く。怒鳴っている人は嫌いだと嫌いを示す行動をとるじゃない?背を向けたり離れたり。

 

けれども、怒鳴っている人好きって、なんとか自分で好きになるように実践する。どうするかというと『大きな声気持ちがいいですね』って言ってしまう。その人に近づいて。するとどうなるかというと『そう?ありがとう。』とか、なんらかのこちらが言った言葉にそうなんらかのアクションが来ると好きになれるのね。

 

すると自分の中では、大きな声の人が嫌いという概念と大きな声の人が好きという概念がぶつかり合ってどっちでもよくなる。」

 

 

規子さん:「それで手放せるんですね?」

 

 

先生:「そう、手放せる。だから苦手だなと思う人や、こういう現象は苦手だなぁって思うことにあえて首を突っ込む事が多い。」

 

 

規子さん:「あ!先生そうですよね!言葉をかけにいかれたりとか、、、」

 

 

先生:「そう。あえて行くの。」

 

 

年美さん:「固定観念を外されているんですね。」

 

 

先生:「固定観念を外そう会みたいな事を私の中にあってさ。それをやっていくとどっちでもいいっていう事が人生たくさんある。これがいい、あれがいいとか、良いとか悪いと答えを出してしまう人もいるけど、どっちでもいいという答えがとても多い人なの。

それは相手に選択肢を委ねて自分で決断しなければならない立場を放棄しているわけではなくてどっちでもいい。その人が決めてくれた方が面白い。

 

年美ちゃんが決めてくれたとしたらそれを今私が食べるべきとして用意されたものになるからね。自分の固定観念とかで決めるよりも他人の方の固定観念を使って自分にはどんな縁が来るんだろうって。私が『適当に頼んでね』って年美ちゃんに頼んで、年美ちゃんが瀧本のために何か定食を頼まなきゃいけなくなったら結構迷うよね?」

 

 

年美さん:「迷います。」

 

 

先生:「そうよね。先生がエビフライを食べている所を見た事がないからエビフライにしようって、食べた事がないから食べさせてあげようという固定観念かもしれないよね?」

 

 

年美さん:「かもしれないですね。」

 

 

先生:「私が席に戻ったら『エビフライ?珍しいニコニコ』と言い非常にワクワクしながら頂く。年美ちゃんの固定観念の塊だなぁって思いながら爆  笑

 

 

年美さん:「そうなると自分が広がっていきますね。」

 

 

先生:「そうなの。」

 

 

年美さん:「これを外せたらいろんな事がOKになりますね。」

 

 

先生:「固定観念ってどうやって見つけるのかというと目の前に見ているものが固定観念なの。」

 

 

 

固定観念の詳しいお話はまた明日バイバイ

 

 

私は独身だからだと思うが、基本仕事が主で生きている。だから良いとか悪いとかはっきり区別している事がとても良い事だと思っていた。というか、それができないと仕事に迷いが生じ生産性が遅くなると思っていた。でも、その考え方が執着につながっていくとは思わなかった。ただの自己主張が強い人なのかと思っていた。でも実際は執着心が大きい人という意味なんだなぁと思うと、自分がなぜこんなに頑固なのかがよくわかる。頑固も執着だったんですね。

 

効率がいいのが好き。効率悪いのは嫌い。それを効率が悪いのが好きと言って固定観念を外す、、、なんて難しいんだ。そんな事を言っている自分を想像したら気持ち悪いなぁと思ってしまう。。。

 

今日は2週間ぶりに会社に出勤するのでいうチャンスがたくさんあるので言ってみたいと思いますチョキ