瀧本先生のラジオは毎週月曜日の23時からと、毎週土曜日朝8時から再放送されます。

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今日もご相談の続きからです。

 

 

 

先生:「つまり結論から言っちゃうと坊主も人間です。その人の一面を見て全てが崩れてしまうという事を絶対にやってはいけなくて、一つの出会いを無駄にしてしまうということなの。一事が万事です。このご住職の事だけではなくて、他の人に対しても多分一つ崩れたら信用を失うような接し方をしちゃうというか、他の人でもこの人いい人だと思っていたら裏切られたみたいに、そう思ってしまう心の癖があるんじゃないかな?と思います。

 

昔の私もそうでした。この人いいなぁ、素敵だなぁって思っていたのに、何か”うそ!そんな一面あるの!すごく嫌ゲッソリ”って思った時に見える景色が変わるくらいのショックを受けて、すごく嫌になっちゃった経験が私もある。これはみんなもあるよね?」

 

 

年美さん:「私もあります。」

 

 

先生:「みんなあるんですよ。そういう時期も経験しながらなんだけれども今は全然それがなくなって、この人素晴らしい人だと思っていた方のビックリする一面を見ようが、生活が荒れ狂っていて滅茶苦茶になっていてもそこはどうでもよくて、それよりもその人の中にある言葉とかで”いい事仰ってくれるな”っていうその言葉で気づきを与えてくれるような人だったら、その方が実際の生活が無茶苦茶であろうが全然そこはどうでもいいんです。

 

理想化というのをあまりしすぎないで、そういう一面もありこういう一面もありという心をゆったりと持たれたらいいのではないかと思います。

 

さっきも言いましがた、その人のことをよく知ってから判断をした方がいい。例えば私がお金儲けの坊主と人から言われていたとする。どうぞ言ってくださいと思うんだけれども、ただ私の事をすごくよく知っている人が『光静、それは違うんじゃないか?』というように、私の事をよく知っている人の言葉だったら耳を貸す。

 

私の事を知らないのに、一面だけを見て『あなたは間違っている』って言われても『そうですか』って。全然どうでもいい。だから、今逆の立場であなたがそうなってしまっているような気がする。なので、相手のことをよく知るということが大切。そういう一面がどうしても色欲に弱いご住職かも知れない。そこを律するのが苦手かも知れないけれども、そこを上手にこちらが交わしながら、お勉強の内容が素晴らしいのであればそこだけを上手に拾い上げるというようにしていく必要がるかな?と思います。

 

その方から学ばれた言葉はおそらく、これからの人生を支えてくれる言葉になると思う、自分が苦しい時にね。その教えは保てばいい。それを自灯明という言い方があってね。自分の中に収納できている教えというもので、今後自分の人生を歩んでいくわけで常に人から聞く言葉で自分を支えようとしてしまうと誰かに依存していかなければならないので、その教えを自分の中にちゃんと入れてそのご住職の方ともしもご縁が切れてしまったとしても今まで学んでいた教えは財産。

 

『仏教に不信感が出てきた』と仰っていましたが、そんな勿体無いことを言わないで。せっかく仏教に出会ったのだから。だから教えは自分で保てばいい。その方もそういう一面がある。けれどもそういう一面があることの方だかこそ、その経験があっての言葉も出ているんだと思います。ですので、そのように歩まれてみてはいかがかなと思います。」

 

 

全員:「素晴らしい拍手拍手拍手

 

 

先生:「今までで色んなことで悩んだ時に人に質問をするという生き方をしてこなかったのね。子供の頃からそう。親にも何も言わない。相談せずに全部自分で決めることをしていて、だから親はびっくりしてたよね。突然『明後日からアメリカに留学ってどういう事ビックリマークビックリマーク』って。」

 

 

年美さん:「何も聞いてなんですよね?今の子供ってほとんどが親に決めてもらう。自分で決める事が出来ないじゃないですか。そう思ったら小さい時からすごい事ですよね。全部自分で決めれる事が。それが幸せだったんですか?」

 

 

先生:「人に質問をして人に決めてもらってその結果が気に入らなかったら人を責めない?」

 

 

全員:「責めますあせる

 

 

先生:「あなたがこっちって言ったからでしょ!って。」

 

 

年美さん:「その通りです汗

 

 

先生:「その心がとても苦手で、自己完結が好きだったの。きっと。だから自分で決めて『アメリカに明後日から行ってくるわ』って言ったの。『んハッ何それ!旅行?いつまで?』『半年後ぐらいに帰ってくる』って。」

 

 

年美さん:「すごいびっくりしますね。もっと早く言ってって。」

 

 

先生:「全部準備されているの。びっくりするよね。銀行の口座は開いたしお金は送金してるし半年経っても帰ってこないしね爆  笑当時は携帯電話も何もないからね。」

 

 

年美さん:「生きているか死んでいるかもわからない状態ですものね。」

 

 

先生:「勝手に帰るのをやめて結局3年くらいいたの爆  笑

 

 

規子さん:「半年がびっくり

 

 

年美さん:「それはどうやって帰るんですか?それも連絡せずにフラッと?」

 

 

先生:「ぼちぼち帰ると思うっていうのだけエアメールで送って帰ったの。」

 

 

年美さん:「先生は自由ですねびっくり

 

 

 

先生の自由奔放なお話で今日は終わります。

 

 

先生ほどの行動力はありませんでしたが、私も子供の頃から親だけでなく人に相談する人ではなかったですね。なので、テストの田数が悪かったからというのもありますが、テストの答案を見せなかったりしていたのでよく母から「何をコソコソしているの!」とよく殴られていました。

 

相談をしなかったのは親を信用していなかったというのもありますし、相談したところで上手い解決策が言えるような親ではなく、余計トラブルになる気がしたので相談しなかったんだと思います。毎日がトラブル発生していた家でそれを見ていたのでそう思ったんだと思います。

 

先生のお話を伺っていると、行動力ってこういうことを言うんだなぁと思います。私はオーストラリアで銀行口座を開設しましたが、英語がわからなかったので現地の日本人の人に頼んだので行動力が違うなぁと思います。きっと行動する事に怖さがないのもそうですが、出来ない・わからない=未知なるものには手を出すのを止めようという思考ではないんですね。なので、先生のパワフルな人生にすごく興味があります。